こちら『沖縄の文化財』は、沖縄にある国・県指定の文化財を紹介する本。
王朝時代の城跡や御嶽(拝所)などの建築物から、書画・漆器・染織・焼物・三線などの工芸品、植物群落に化石まで、約130件を取り上げています(本書は沖縄島のもの限定で、他の島々のものは続編に)。
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東日本大震災から13年。
あの日の地震と津波の猛威は、忘れようがありません。
琉球王朝時代の昔には、八重山・宮古諸島でも津波による甚大な被害がありました。
1771年4月24日、後に「明和の大津波」と呼ばれる津波が島々を襲い、死者・行方不明者は1万1千〜2千人にのぼるとも。
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沖縄の古書には、外観は地味なのに内容がとても興味深く、驚く物があります。
こちら「私の戦後史 第6集」もその一つ。
沖縄の各界で活躍する方々10名が、自らの戦前~戦後の体験を語るものですが、語り手がみな錚々たるメンバー。
そして各自の個人史からは、沢山の発見や感動が。
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例えば、琉球舞踊・組踊の大家・宮城能造氏。
戦前の軍国化による取締りや、死と隣り合わせの沖縄戦をくぐり抜け、芸能文化が何度も危機的状況になる中で、絶やさず芸を磨き劇団を運営、劇場や舞踊研究所も設立。
舞踊の復興と継承に心血を注ぐ姿に、胸を打たれます。
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他に、戦後沖縄初のラジオ局を創立、文化復興に尽力した川平朝申氏(ジョン・カビラ氏の伯父)。
琉球絣織の功労者・大城カメ氏や、陶工・島常賀氏。
ひめゆり同窓会長などを務めた源ゆき子氏など。
語られる多くのドラマから、並々ならぬ復興の苦労や、沖縄の伝統と未来を担う使命感が伝わります。
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