I need to see the lyrics for NanBuShiki's "Demon Fire Making Song" but my feeling so far urges me toward the poet Yamao, Sansi and writer Hwang Dae Kwon.

> 大昔の心にかえり
火を焚きなさい
> Return to the ancient heart
Make the fire

https://zotum.net/cloud/bsmall2/Music/NanBuShiki
#鬼火焚の唄
Same Album,
https://audio.liberta.vip/library/albums/9244

Hwang Dae Kwon speaks of fire too!
https://namakemono.shop-pro.jp/?pid=59497241
#南部式 #山尾三省 #火を焚きなさい #詩人 #英訳
#NanBuShiki #DemonFireMakingSong #SanseiYamao #MakeTheFire #黄大権 #HwangDaeKwon

bsmall2 - bsmall2@zotum.net

> 「僕は海が好きである。 心の底から。 海と恋とは同じものであり、 海と愛とは同じものである。 海と自由とは同じものであり、 海と神とは同じものである。 海と詩とは同じものであり、 海と悲しみとは同じものであり、 海と苦しみともまた同じものである」
(『新版 狭い道~家族と仕事と愛すること』野草社)

> 「五分、十分、わずか五分、
十分の短い間でも月を眺める。
森の中で月を、
そして形を変えていく雲の姿を見ていれば、
その五分なり十分なりの短い時間の中に、
月と雲という慰めと喜びがあります。
それを与えてくれる月なり雲の姿というのが
カミなんだと思うんですよね」

> 「自分の生死を託すほど大事にする木
というものを見つけてしまうと、
生きるということがずいぶん豊かに、
楽になります。楽しくなります。
困った時にはその木に会いに行けばいいし、
遠すぎる時にはイメージすることも出来るんですよね」

https://note.com/kazumasa1009/n/n21e3ead82618

#川口和正

#山尾三省 #アニミズム #Title #詩 #屋久島 #野草社

屋久島で生を紡いだ詩人 ~山尾三省『アニミズムという希望』から|川口和正

緊急事態宣言の間に読み始めて、胸に刻まれた本がある。 一冊は、カミュ『ペスト』(新潮文庫)。 この時期に手にした人も多いだろう。 そして、もう一冊は、山尾三省『アニミズムという希望』(野草社)。 三省さんは、1970年代に東京から屋久島へ家族で移住し、農を営み、詩を紡ぎ、思索を続けた人である。 海を見に行くとき 三省さんの本は、それまでいくつか読んできた。 その文章は、素朴で、余分なものが付いてない。 生きるうえで大切なことは、火であり、水であり、人とのつながりなのだ…といった、実にシンプルなことなのだと教えてくれる。 たとえば、こんな一節。 「僕は海が好きである。心の底

note(ノート)

> 五月の風が 耳元で
> やさしく語る
>
> ぼくはね
> かつて生まれたこともない存在だから
> 死ぬこともない
>
> ただ 今を 吹いているだけ
> —— 山尾三省「風」

> いのちと私たちの静かな喜び。
> 詩人・山尾三省(1938〜2001年)の後期の代表作である詩集『新月』『三光鳥』『親和力』、および雑誌『くだかけ』に収録・発表された詩と散文の作品を集成。詩人・批評家の若松英輔の解説を付し、読者特典の付録として、山尾三省による詩の朗読と自作解説の音源(ダウンロード専用)を紹介します。装画・イラストは画家 nakaban の作品です。(発行=野草社)

> ◎特典音源のサンプル版を公開します。下記のタイトルをクリックすると別ページで音声が再生されます。

- https://www.shinsensha.com/books/2378/
#山尾三省 #三省 #詩 #詩人 #五月の風

五月の風|新泉社

◎辻山良雄さん書評(「東京新聞・中日新聞」2019.9.1) 《人間らしく生きるという普遍的なテーマが、作品の根本にある》《感情を濾過したような、平易で純度の高いことばです》 ◎『母の友』2019年9月号の「本」 《私たち人間は自然に属する「いのち」なのだということを強く自覚させられた》《

新泉社

 第二の遺言は、とても平凡なことですが、やはりこの世界から原発および同様のエネルギー出力装置をすっかり取り外してほしいということです。

自分達の手で作った手に負える発電装置で、すべての電力がまかなえることが、これからの現実的な幸福の第一条件であると、ぼくは考えるからです。

https://www.tanpoposya.com/2016/12/07/%E5%B1%B1%E5%B0%BE%E4%B8%89%E7%9C%81%E3%81%AE%E9%81%BA%E8%A8%80/

#山尾三省  #山尾三省の遺言 #山尾三省の命日 8月28日 #脱原発 #発電装置 #詩人

山尾三省の遺言

今、読み直したい山尾三省さんの遺言 生まれ故郷の水を、もう一度飲める水に再生したい この世界から原発をすっかり取り外してほしい 憲法9条を世界の全ての国々の憲法に組み込まさせ給え 中村隆さん(フェイスブック)←こちら ... ◆子供達への遺言・妻への遺言 山尾 三省 僕は父母から遺言状らしいものをもらったことがないので、ここにこういう形で、子供達と妻に向けてそれ書けるということが、大変うれしいのです。 というのは、ぼくの現状は末期ガンで、何かの奇跡が起こらない限りは、2、3ヶ月の内に確実にこの世を去って行くことになっているからです。 そのような立場から、子供達および妻、つまり自分の最も愛する者達へ最後のメッセージを送るということになると、それは同時に自分の人生を締めくくることでもありますから、大変身が引き締まります。 まず第一の遺言は、僕の生まれ故郷の、東京・神田川の水を、も う一度飲める水に再生したい、ということです。 神田川といえば、JRお茶の水駅下を流れるあのどぶ川ですが、あの川の水がもう一度飲める川の水に再生された時には、劫初に未来が戻り、文明が再生の希望をつかんだ時であると思います。 これはむろんぼくの個人的な願いですが、やがて東京に出て行くやもしれぬ子供達には、父の遺言としてしっかり覚えていてほしいと思います。 第二の遺言は、とても平凡なことですが、やはりこの世界から原発および同様のエネルギー出力装置をすっかり取り外してほしいということです。 自分達の手で作った手に負える発電装置で、すべての電力がまかなえることが、これからの現実的な幸福の第一条件であると、ぼくは考えるからです。 遺言の第三は、この頃のぼくが、一種の呪文のようにして、心の中で唱えているものです。その呪文は次のようなものです。 南無浄瑠璃光・われらの人の内なる薬師如来。 われらの日本国憲法の第9条をして、世界の全ての国々の憲法 第9条に組み込まさせ給え。武力と戦争の永久放棄をして、すべて の国々のすべての人々の暮らしの基礎となさしめ給え。 以上三つの遺言は、特別に妻にあてられたものなくても、子供達にあてられたものでなくてもよいと思われるかもしれませんが、そんなことはけっしてありません。 ぼくが世界を愛すれば愛するほど、それは直接的には妻を愛し、子供達を愛することなのですから、その願い(遺言)は、どこまでも深く、強く彼女達・彼ら達に伝えられずにはおれないのです。 つまり自分の本当の願いを伝えるということは、自分は本当に あなたたちを愛しているよ、と伝えることでもあるのですね。 死が近づくに従って、どんどんはっきりしてきてることですが、ぼくは本当にあなた達を愛し、世界を愛しています。 けれども、だからといって、この三つの遺言にあなたがたが責任を感じることも、負担を感じる必要もありません。 あなた達はあなた達のやり方で世界を愛すればよいのです。 市民運動も悪くないけど、もっともっと豊かな”個人運動”があることを、ぼくたちは知ってるよね。 その個人運動のひとつの形としてぼくは死んでいくわけですから。 (『MORGEN』2001年7月7日号に発表) --------------------------------------------- やまお さんせい 詩人。1938年東京神田生まれ。早稲田大学文学部西洋哲学科中退。1973年、家族とインド、ネパールへ1年間の巡礼の旅に出る。1977年、屋久島の廃村に一家で移住。以降、白川山の里づくりをはじめ、田畑を耕し、詩の創作を中心とする執筆活動の日々を屋久島で送る。2001年8月28日、屋久島にて亡くなる。

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