先日放映されたNHK「ブラタモリ」にて、宮古島の伝統行事「パーントゥプナハ」が紹介されていました。
全身に泥を纏った神様「パーントゥ」が集落を訪れ、住民達や家・車などに泥を塗りつけていく、恐ろしくも楽しい(?)祭りです。
こちら『パーントゥ』(2019年刊)は、その様子を捉えた写真集。
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「アマン シドゥ マクブウ ッツ」…とは何でしょう?
実はこれ、宮古島に伝わることわざ。
日本語に訳すと「ヤドカリでマクブ(ベラ)を釣る」、ちょうど「海老で鯛を釣る」と同じ意味なのです。
そんなユニークな宮古のことわざ100編を集めた本が、こちら「沖縄・宮古のことわざ」です。
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カナスサドゥ アパラギサ=いとしさが美しさ/愛すれば全て美しい
サキユ ヌマシミードゥ ピトゥヲ スサイ=酒を飲ませれば人がわかる
ナツヌ アミア ウスヌ カタドゥードゥ ンーマス=夏の雨は牛の片胴を濡らす/世の中は不公平
ファーン ファーン ナナマカイ=食わぬ食わぬの七茶碗
などなど。
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本書では、それぞれのことわざの意味と言葉の訳、背景にある昔の生活様式や気候風土などを詳しく解説。
各ことわざからは、人々の暮らしや価値観が見え、自然や出来事に対する受け止め方が伺えます。
先人の知恵と宮古の言葉の魅力が詰まった、興味尽きない一冊です。
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知る人ぞ知る、ユニークな漫画本が入荷しました!
宮古島の地方新聞「日刊宮古」にて、1982年から連載されていた四コマ漫画「Mr.ガラサ」です。
“ガラサ”とはミャークフツ(宮古言葉)でカラスの事。
宮古ならではの笑いが満載、可愛らしい登場人物も容赦なくミャークフツで話します。
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例えば“んびゃ〜いん”や”だふ”などオチのセリフや、”ンマ(おばあさん)が食べてもシュー(おじいさん)クリーム”といった宮古ネイティブ向けの高度なダジャレも😂。
他にも、宮古の風習から開発問題・選挙といった時事ネタや、日本政府への風刺もあり、ユーモアとアイロニーのある笑いが展開されます。
続く→
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