2024年の韓国大ヒットムービー『破墓/パミョ』が、ついに日本上陸。10月18日より、ロードショー公開されている。Kstyleでは、ジャパンプレミアのために来日したチェ・ミンシクに単独インタビューを敢行。作品、風水師という役柄についてはもちろん、お気に入りグルメから日本の思い出、映画人として思うことまで、幅広く語ってくれた。【プレゼント】チェ・ミンシク直筆サイン入り「破墓/パミョ」パンフレットを1名様に!応募はフォロー&リポスト 韓国でメガヒット「完成度の高い映画に出会えた」――映画のプロモーションで来日されたのは、18年ぶりとのこと。昨日はジャパンプレミアで舞台挨拶をされましたが、いかがでしたか?チェ・ミンシク:とても幸せな気分でした。映画の舞台挨拶に立つということは、俳優として最後の作業。私がすべき当然の役目です。劇場に集まってくださったお客さんたちと感想を分かち合えるというのは、何よりもうれしいことです。緊張の瞬間で、幸せで、爽快な時間でした。――韓国では、今年2月に公開されて約1200万人動員というメガヒットになりました。この間、どんなお気持ちで過ごしていましたか?チェ・ミンシク:たくさんの方に観ていただけて、よい評価もいただけたので、幸せな時間を過ごしていました。お酒も美味しく感じました。どの作品もそうですが、苦労して作った映画が観客から愛されたときほど、やりがいを感じることはありません。 ――これほどまでヒットした理由は、なんだと思いますか?チェ・ミンシク:久々に、完成度の高い映画に出会えたからではないでしょうか。韓国はサスペンス・スリラーのファン層も厚いので、チャン・ジェヒョン監督に対する期待もありました。『プリースト 悪魔を葬る者』『サバハ』と、スリラーを得意とする監督です。多くの観客が、次はどんな作品を見せてくれるのかと、楽しみにしていました。――出演を決めるにあたっては、チャン・ジェヒョン監督が決め手になりましたか?チェ・ミンシク:もちろんです。絶対的な判断材料でした。この映画に出るかどうか、俳優として一緒に仕事をするかを考えたとき、私はこの監督がどんな人なのか、分からないじゃないですか。だから、成果物となる作品を見るしかないのです。すごく面白かった。能力がある。ならば一緒にやりたい。そうやって出演を決めました。 土を食べるシーン「美味しくてずっとツマんでいました(笑)」――演じられた風水師キム・サンドクについて、役づくりで準備したことはありますか?チェ・ミンシク:特別、何かをしたわけではありません。韓国は、土俗信仰が根付いているので、風水という情緒も、自分の中に染み込んでいました。最近は、迷信だと思う人、悪いことに利用する人もいて、否定的にとらえる人も多いのですが、私が考える“信仰”とは、こういうものです。たとえば、私の祖母の話です。私が軍隊に入ったとき、庭にある味噌甕に井華水というキレイな水を浮かべて、一生懸命祈ってくれました。「私たちの大切な孫、ミンシクがどうかケガをせず、事故を起こさず、無事に任務を終えて除隊させてください」と。私が知る信仰とは、こういう祖母の心です。誰かのために、家族のために、幸せと無事を祈る切実な心。韓国の土俗信仰は、本来は、そういうものだと考えています。――風水師とは、どんな仕事をしている人なのでしょうか?チェ・ミンシク:その土地で生きる人のために、自然と人間の調和を鑑別して診断する人たちです。単純にここが良い、悪いというものではなく、自然や人間との相互作用を熟知する必要があります。とても深い研究が必要で、木や草、山を見つめる目が、普通の人とは違って深いのです。――自然に対する視線が違うのですね。チェ・ミンシク:はい。昆虫に触角があるように、全身で感知するレーダーがあるんです。このレーダーは、誰もが持っているんじゃないでしょうか。例えば、引っ越しをするとします。ボロボロなのに、なぜか落ち着く、居心地がいい家。逆に、10分もいられない場所もあります。つまりレーダーが、細胞が、その場所と調和していないと反応しているんです。私は、そういう感覚を信じています。今日はなんだか運転したくない、そこに行きたくない、とか。論理的に説明できない何かがあるのです。――土を食べるシーンが気になる観客も多いのではないでしょうか。実際に風水師がしていることですか?チェ・ミンシク:一般的なことではないようです。土の味を確かめて、その土地の良し悪しを判断しているのですが、ちょっと映画的な表現でしたね。土を食べるって、何かそれっぽく見えませんか(笑)? 専門家らしいというか。中には、実際に食べる風水師さんもいらっしゃるようですよ。――ちなみに撮影で食べていたのは、本物の土ではないですよね?チェ・ミンシク:もちろんです(笑)。実はチョコパイとチョコクッキーです。チョコだけを省いてつぶして、美術スタッフさんが上手に作ってくれました(笑)。――なんと、甘いお菓子だったのですね!(笑)チェ・ミンシク:はい。美味しくてずっとツマんでいました(笑)。――サンドクは、桁違いの報酬で墓の改葬依頼を受けますが、墓を見に行ったあと、一度は断ります。そんなサンドクについて、どんな人物だと感じましたか?チェ・ミンシク:俗物的な一面も持っているけど、サンドクは自然の摂理には決して逆らわない人。自然に対する造詣が深く、禁忌に触れれば祟りがあることも知っているからです。風水師という仕事は、ただお金を稼ぐ手段ではないんですね。生涯かけて土地に礼を尽くし、見極めながら生きてきた、職業倫理をもった人だと思います。 釜山で1ヶ月間の合宿生活をしながら撮影――撮影で大変だったことはありますか?チェ・ミンシク:私よりも、もっと大変だった人がたくさんいます。例えば、あるシーンで登場してくれた俳優さん。背の高い役者が必要で、身長が2m20cmもある元バスケットボール選手の方がキャスティングされたんです。彼は何時間もかけてメイクをして、待機していました。指の先まで扮装していたので、食事もできずにいて。だからいつも、横で冗談を言っていました(笑)。「つらかったら無理せず。早く逃げちゃいな」と(笑)。でも最後まで音を上げずに頑張ってくれました。過酷な状況にも堪えてくれた人たちを思うと、自分の苦労は、なんでもなかったと思います。――では楽しかったエピソードがあれば教えてください。チェ・ミンシク:釜山市の機張(キジャン)という場所で、1ヶ月間、合宿生活をしながら撮影していました。キャストとスタッフが、毎日毎日、顔を合わせてご飯を食べていたので、情も移り、家族のような雰囲気で楽しかったです。機張には美味しいものもたくさんあるので、食事も楽しみのひとつでした。――どんなものが美味しいですか?チェ・ミンシク:ミョルチサンパプ(イワシの包みご飯)、ワカメスープ、ヌタウナギの炭焼き、もうたくさんあります。ヌタウナギは、藁で包んで焼く藁焼きが名物です。――どれも美味しそうですね!チェ・ミンシク:海沿いの街なので、海の幸が豊富なんです。――長く滞在されたということは、セットがあったのですか?チェ・ミンシク:はい。映画に出てくる山の上のお墓は、オープンセットで作ったものです。すごく広い場所に美術チームさんが、木を運んで植えて、土を盛って、お墓の空間を再現してくれました。大変な苦労があったと思います。 キム・ゴウンとの共演「僕がさんざん、おごってあげたから…(笑)」――キム・ゴウンさん、イ・ドヒョンさんとの共演はいかがでしたか? チェ・ミンシク:二人とも責任感のあるプロフェッショナルな俳優でした。でも責任感だけでは務まりません。役を正確に的確に表現するために、ものすごく努力されていて、その姿を誇らしく感じました。これ以上にない素晴らしい演技だったと思います。どの作品でも、完璧なチームワークができるわけではないんです。不協和音が起きることもあります。幸いにも、とてもいいアンサンブルでした。人間関係としても、作品の完成度としても。――イ・ドヒョンさんは、キャスティングされた当時はまだ新人だったそうですね。チェ・ミンシク:今では次世代のトップ俳優です。現在は兵役についていますが、除隊したらきっと、オファーが殺到すると思います。――キム・ゴウンさんは、あるインタビューで、「チェ・ミンシク先輩と一緒に撮影していた時、この瞬間が、まさに私が出演した理由だと思った」と語っていました。チェ・ミンシク:ははは。そうかやっぱり。僕がさんざん、おごってあげたからね(笑)。――今回、キム・ゴウンさん、チャン・ジェヒョン監督と3人で来日されましたが、来日が決まったとき、どんな会話をされたのですか?チェ・ミンシク:いいね! 早く行こう! 美味しい蕎麦も食べよう! と(笑)。――お蕎麦がお好きなのですね!チェ・ミンシク:日本は、映画『シュリ』のPRで来たのが初めてで、いい思い出ばかりです。そのとき広報を担当してくれた方が、とても良くしてくださって、滞在中、一緒に食事をしたり、お酒を飲んだりして親しくなりました。私はにしん蕎麦が大好きなんです。京都にプロモーションに行った時、美味しそうに食べていたのを見て、帰国の際に、ギフト用のセットまで持たせてくれました。 好きな日本料理は?「看板を見たら、どこでも入ります(笑)」――韓国料理では、チャプチェやマッククスがお好きだと伺っています。チェ・ミンシク:マッククスは、まさにコリアン蕎麦ですから! 蕎麦が好きすぎて、首にも巻いちゃいます。というのは冗談で(笑)。――(笑)。ほかに好きな日本料理はありますか?チェ・ミンシク:ラーメンも大好きです。 ――やはり麵が!(笑)チェ・ミンシク:長いものが好きだから(笑)。醤油、みそ、豚骨、ラーメンはなんでも好きです。 ――お気に入りの店はありますか?チェ・ミンシク:看板を見たら、どこでも入ります。それだけ反応してしまうのです(笑)。――お店によっても、けっこう味が違うんですよ。チェ・ミンシク:もちろん、違いはあると思うのですが、どこで食べても美味しいです。って、なぜ映画のインタビューが蕎麦とラーメンの話に!?(笑)――にしん蕎麦がお好きという話から……(笑)。チェ・ミンシク:ははは! 好きすぎるせいですね。京都で毎食、食べていたんだから。――プライベートで、日本にいらしたことはありますか?チェ・ミンシク:もちろんです。家族旅行で来たことがあります。――お気に入りの場所はありますか?チェ・ミンシク:箱根、熱海。温泉によく行きましたね。初めて温泉に行ったのは『シュリ』のときです。日本の配給会社の社長さんが、「ここでゆっくり疲れをとってください」と、箱根の強羅花壇に連れて行ってくれました。老舗の高級宿で、今思えばすごく贅沢な経験でしたね。最初から、いい温泉を知ってしまいました(笑)。――『シュリ』のお話がでましたが、ちょうど今、4Kデジタルリマスター版が上映中です。1999年の作品ですが、この間、韓国映画を取り巻く環境は、どう変化したと感じますか? チェ・ミンシク:新世代の俳優や監督が出てきて、ジャンルも広がり、感覚的なこと、多くのことがアップグレードされてきました。ただ、映画産業を取りまく環境は……。コロナ禍では劇場に行くことができなくなりました。そしてOTTサービスやYouTube。家の中で気軽に映像コンテンツが鑑賞できるようになり、劇場文化や映画産業にも影響を与えています。でも、これは一時的な現象で、いつか必ず回復すると思っています。だって、スマートフォンの小さな画面で観ていたら、飽きてくるでしょう? 劇場で、大勢の人たちと同じものを観るのとでは、感動がぜんぜん違います。一緒に笑ったり泣いたり。家でリモコンを握っているより、もっと興奮できるんですから。映画人のひとりとして、早く回復してほしいと願っています。――ではそういった意味も込めて、最後にメッセージをお願いします。チェ・ミンシク:『破墓/パミョ』を観に、ぜひ、劇場にお出かけください。この映画はまさに劇場で見るべき作品です。サウンドが違います。大きなスクリーンで鑑賞してこそ、楽しさが伝わりますよ。日本の皆さん、カムサハムニダ!(取材:野田智代)■上映概要映画「破墓/パミョ」10月18日(金)より新宿ピカデリー他にて全国ロードショー【出演】チェ・ミンシク「オールド・ボーイ」キム・ゴウン「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」ユ・ヘジン「コンフィデンシャル/共助」イ・ドヒョン「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」監督・脚本:チャン・ジェヒョン「プリースト 悪魔を葬る者」「サバハ」提供:KADOKAWA K プラス、MOVIE WALKER PRESS KOREA配給:KADOKAWA、KADOKAWA K プラス2024 年/韓国/134 分/ビスタサイズ/5.1ch/原題:??/英題:EXHUMA/字幕翻訳:根本理恵(C)2024 SHOWBOX AND PINETOWN PRODUCTION ALL RIGHTS RESERVED.■関連リンク「破墓/パミョ」公式サイト
写真=SHOWBOX映画「破墓/パミョ」が、スペインの「シッチェス・カタロニア国際映画祭」でコンペティション部門の審査委員特別賞(Special Jury Prize)を受賞した。 「破墓/パミョ」は、大金をもらって怪しい墓を改葬した風水師と葬儀師、シャーマンたちに起きる奇妙な事件を描いたオカルトミステリー映画だ。同作は10月3日から10月13日までスペインで行われた「第57回シッチェス・カタロニア国際映画祭」のコンペティション部門に招待された。同映画祭は、世界三大ファンタスティック映画祭の一つとして挙げられる。同作は、観客の声援に後押しされ追加上映まで行うなど、最高の人気作として浮上した。また、同映画祭では審査委員特別賞を受賞し、公開から9ヶ月が経った今も海外で熱い人気を博している。公開を控え、「第74回ベルリン国際映画祭」のフォーラムセクションに招待され、ワールドプレミアとして上映されてスポットライトを浴びた同作は、その後「第48回香港国際映画祭」「第42回ブリュッセル・ファンタスティック映画祭」「第14回北京国際映画祭」「第26回上海国際映画祭」「第26回ウーディネ極東映画祭」に続き、「第57回シッチェス・カタロニア国際映画祭」まで、海外の各映画祭から絶えないラブコールを受けてきた。強烈なジャンルであるという魅力と共に、韓国を代表する俳優たちの演技、卓越した演出まで、世界の観客から多彩な好評を得た。今年2月22日に韓国で公開し、累積観客数1千191万人を動員し、2024年では初めて1千万人を達成した同作は、グローバルな話題作で海外でも最高のシンドロームを巻き起こした。インドネシア、ベトナム、カンボジアで1位を記録したのに続き、オーストラリア、タイ、インドで2位、北米で3位に上がるなど、世界の映画市場が注目した華やかな記録を通じて、K-オカルトの力を証明した。「破墓/パミョ」は今月18日、日本での公開を控えている。チャン・ジェヒョン監督と俳優のチェ・ミンシク、キム・ゴウンは日本での公開を控えて最近来日し、公式イベントを通じて熱い反応を巻き起こしている。
10月10日(木)に新宿ピカデリーにて、チェ・ミンシク、キム・ゴウン、チャン・ジェヒョン監督が登壇する映画「破墓/パミョ」のジャパンプレミアイベントが行われた。「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「パラサイト 半地下の家族」を超えて韓国で約1,200万人を動員、「犯罪都市 PUNISHMENT」「インサイド・ヘッド2」を抑えて7週連続で第1位を記録し、2024年No.1大ヒット! 第74回ベルリン国際映画祭でワールドプレミアとして上映、世界133ヶ国で公開が決定し、「第60回百想芸術大賞」で監督賞、主演女優賞、新人男優賞、芸術賞を受賞するなど、海外で熱狂と快挙が報じられた超話題作「破墓/パミョ」が、10月18日(金)より新宿ピカデリー他にて全国ロードショー。「オールド・ボーイ」で映画賞を総なめにした演技派俳優チェ・ミンシク、「トッケビ ~君がくれた愛しい日々~」で社会現象を巻き起こした人気女優キム・ゴウン、「コンフィデンシャル/共助」で存在感を見せつけた個性派俳優ユ・ヘジン、「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」で一躍注目を集めた若手俳優イ・ドヒョンと、「プリースト 悪魔を葬る者」「サバハ」で観客を魅了してきた鬼才チャン・ジェヒョンという、超豪華キャストとジャンル映画監督がタッグを組み、世界中を震撼させたサスペンス・スリラーが遂に日本上陸する。今回、墓地を見る風水師サンドクを演じたチェ・ミンシクにとって、約18年ぶりの来日。満席の会場に向けて「ミナサンコンニチワ! 久しぶりに皆さんの前で『破墓/パミョ』を引っ提げてご挨拶出来ることにエキサイトしております。俳優としてこのような瞬間はとても幸せな時間です」と日本語を交えてニッコリと挨拶した。一方、お祓いを行なう巫堂(ムーダン)・ファリム役のキム・ゴウンは初来日で「日本で本作をご紹介できるチャンスに恵まれて光栄に思っています」と初々しい笑顔を弾けさせた。風水師サンドクを演じるにあたりチェ・ミンシクは「子供のころから風水は見慣れない分野ではなく、いつも生活の中に風水は自然と溶け込んでいました。サンドクは一生をかけて自然と人間の調和について考えてきた人物だと思うので、山や川や見る時は平凡な人よりも視線が深いはず。深みを持ってそれを見つめて真実を持って心で感じることを意識して演じました」と述べた。巫堂ファリムを演じるにあたりキム・ゴウンは「歳は若いけれどプロフェッションな巫堂の姿を見せたかったので、大きなお祓いの儀式はもちろん大切ですが、所作やディテールから出るオーラにも気を配りました」と回想。ちなみにチャン・ジェヒョン監督曰く、キム・ゴウンのとあるシーンの撮影時にはスタッフが何人か体調を崩し、本物の巫堂がお祓いをしたという。これに司会から「本当に霊を降臨させたのですか?」と聞かれたキム・ゴウンは「……はい!」と日本語で可愛らしく認めていた。一方、チャン・ジェヒョン監督は魅力的なキャスティングについて「風水師などはプロフェッショナルな職業ですから、演じてもらうには韓国を代表する世代の俳優にお願いしたかった。そんな私の祈りが通じました!」とベストキャスティングだと胸を張っていた。チェ・ミンシクは初来日時を回想して「私の初来日は『シュリ』のPRのためでした。その時の感動は今も忘れません。映画館で涙を流している人、鑑賞後に感想を聞かせてくれた人もいて、私たちが意図したものを感じてくれたと……。皆さんが言葉にしてくださったその瞬間は嬉しいもので、言葉では言い表せない喜びがありました。あの時に感じた感動を『破墓/パミョ』でもう一度共有出来たら嬉しいです」と呼び掛けていた。キム・ゴウンは初来日に触れて「私は韓国の観客の前だけで挨拶をしてきましたが、この映画を日本の皆さんに紹介できるのは私の人生にとっても大きな経験で光栄です。皆さんがどんな風に見ていただけるのか、感想が気になってワクワクしています」と声を弾ませて、日本で楽しみにしていることは「いい反応と温かい応援。そして興行的な成功です!」とユーモアまじりに大ヒットを祈願した。最後に主演のチェ・ミンシクは「この映画のみならず、韓国映画、日本映画を通して皆さんと様々なものを共有し、これからも意味のある時間を持ち続けたいです」としみじみ。キム・ゴウンも「これからも沢山の作品を通して皆さんにご挨拶をしたいです」と飛躍を誓った。チャン・ジェヒョン監督は「映画学校に通っている時代、私は日本映画を師匠と見立てて勉強していました。今回の映画を作るときもそうで、日本の漫画も私の血肉になっています。そんな日本に自分の監督作を持って来日してご挨拶が出来るとは……。感慨無量です。これからも応援してください」と喜びを爆発させていた。■作品情報「破墓/パミョ」10月18日(金)より新宿ピカデリー他にて全国ロードショー!【出演】チェ・ミンシク「オールド・ボーイ」キム・ゴウン「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」ユ・ヘジン「コンフィデンシャル/共助」イ・ドヒョン「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」監督・脚本:チャン・ジェヒョン「プリースト 悪魔を葬る者」「サバハ」原題:파묘英題:EXHUMA映倫区分:PG12提供:KADOKAWA K プラス、MOVIE WALKER PRESS KOREA配給:KADOKAWA、KADOKAWA K プラス(C)2024 SHOWBOX AND PINETOWN PRODUCTION ALL RIGHTS RESERVED.【STORY】巫堂ファリム(キム・ゴウン)と弟子ボンギル(イ・ドヒョン)は、跡継ぎが代々謎の病気にかかるという奇妙な家族から、桁違いの報酬で依頼を受ける。すぐに、先祖の墓が原因だと気づき、お金の臭いを嗅ぎつけた風水師サンドク(チェ・ミンシク)と葬儀師ヨングン(ユ・ヘジン)も合流する。やがて、4人はお祓いと改葬を同時に行なうが、掘り返した墓には恐ろしい秘密が隠されていた……。■関連リンク「破墓/パミョ」公式サイト
(C)2024 SHOWBOX AND PINETOWN PRODUCTION ALL RIGHTS RESERVED.「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「パラサイト 半地下の家族」を超えて韓国で約1,200万人を動員、「犯罪都市 PUNISHMENT」「インサイド・ヘッド 2」を抑えて7週連続で第1位を記録し、2024年No.1大ヒット! 「第74回ベルリン国際映画祭」でワールドプレミアとして上映、世界133ヶ国で公開が決定し、「第60回百想(ペクサン)芸術大賞」で監督賞、主演女優賞、新人男優賞、芸術賞を受賞するなど、海外で熱狂と快挙が報じられた超話題作「破墓/パミョ」が、10月18日(金)より新宿ピカデリー他にて公開される。今回、公開にあわせてチェ・ミンシク、キム・ゴウン、チャン・ジェヒョン監督の来日とジャパンプレミア&スペシャルトークショーの開催が発表された。墓地を見る風水師サンドク役に、「オールド・ボーイ」で映画賞を総なめにした演技派俳優チェ・ミンシク。最近では出演作「シュリ デジタルリマスター」の日本公開も話題になったトップ俳優だ。お祓いを行なう美しき巫堂ファリム役には、「トッケビ ~君がくれた愛しい日々~」「ユミの細胞たち」で社会現象を巻き起こし、日本でもカリスマ的人気を博す女優キム・ゴウン。改葬を仕切る葬儀師ヨングン役には、「コンフィデンシャル/共助」で存在感を見せつけた個性派俳優ユ・ヘジン。祈祷を捧げる巫堂ボンギル役には、「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」で一躍注目を集めた若手俳優イ・ドヒョン。監督・脚本は、「プリースト 悪魔を葬る者」「サバハ」で観客を魅了してきた鬼才チャン・ジェヒョン。超豪華キャストとジャンル映画監督がタッグを組み、世界中を震撼させたサスペンス・スリラーが遂に日本上陸。(C)2024 SHOWBOX AND PINETOWN PRODUCTION ALL RIGHTS RESERVED.今回のチェ・ミンシクの来日は、なんと「春が来れば」以来18年ぶりであり、キム・ゴウン、チャン・ジェヒョン監督は映画プロモーションでの公式来日は初めてとなる。公開を目前に韓国映画界の超豪華キャスト&スタッフが日本の観客と直接触れ合うために、急遽10月10日(木)にジャパンプレミアへの登壇が決定した。また、翌日10月11日(金)に行われるスペシャルトークショー(チャン・ジェヒョン監督、チェ・ミンシクのみ)では、さらにファンと交流を深めるために登壇する事も決定している。チケット発売は、チケットぴあにて、先行予約が9月21日(土)11:00~10月1日(火)23:59、一般販売が10月4日(金)10:00~各公演前日16:00となっている。チェ・ミンシク、キム・ゴウン、チャン・ジェヒョン監督から来日に向けてのメッセージも到着した。◆チェ・ミンシク コメント日本の観客の皆さんも韓国の観客に負けないぐらい、映画というメディアに深い愛情を持っていると思っています。今回、久しぶりに日本に行ける事になり、「破墓/パミョ」を日本の皆さんはどのように観て下さるのか、観客の皆さんとどうコミュニケーションを取ろうかと考えています。皆さんに会える事をとても期待していますし、楽しみにしています。◆キム・ゴウン コメントこんにちは。「破墓/パミョ」ファリム役のキム・ゴウンです。日本で「破墓/パミョ」が公開となり、観客の皆さんとお会いできる事をとても嬉しく思います。それでは日本でお会いしましょう!◆チャン・ジェヒョン監督 コメント10月皆さんにお会いできる事を嬉しく思います。日本は清潔で親切というイメージがあります。そして私は映画監督として日本の事を先輩だと思っています。最も影響を受けたのが日本の映画や漫画だったからです。私にとって日本の漫画はバイブルのようなものなんです。そして、今回の来日ではラーメンを食べる事も楽しみにしています。・チェ・ミンシク&キム・ゴウンら出演の映画「破墓/パミョ」日本公開を控え予告編と本ポスターを解禁!・チェ・ミンシク&キム・ゴウンら出演の映画「破墓/パミョ」10月18日に日本公開!ポスター&特報映像が解禁■上映概要映画「破墓/パミョ」10月18日(金)より新宿ピカデリー他にて全国ロードショー【出演】チェ・ミンシク「オールド・ボーイ」キム・ゴウン「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」ユ・ヘジン「コンフィデンシャル/共助」イ・ドヒョン「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」監督・脚本:チャン・ジェヒョン「プリースト 悪魔を葬る者」「サバハ」提供:KADOKAWA K プラス、MOVIE WALKER PRESS KOREA 配給:KADOKAWA、KADOKAWA K プラス2024 年/韓国/134 分/ビスタサイズ/5.1ch/原題:파묘/英題:EXHUMA/字幕翻訳:根本理恵(C)2024 SHOWBOX AND PINETOWN PRODUCTION ALL RIGHTS RESERVED.■イベント情報ジャパンプレミア日程:10月10(木)会場:新宿ピカデリー時間:12:15の回(上映終了後舞台挨拶)/16:00の回(上映前舞台挨拶)登壇者:チェ・ミンシク、キム・ゴウン、チャン・ジェヒョン監督(以上予定)イベント内容:参加記念ピクチャーチケット(各回絵柄別)、舞台挨拶など(以上予定)料金:通常席3,500円※ムビチケ利用不可/各種サービス・無料招待適用不可※購入制限おひとり様2枚迄スペシャルトークショー日程:10月11日(金)会場:新宿ピカデリー時間:16:30の回(上映終了後登壇)登壇者:チェ・ミンシク、チャン・ジェヒョン監督(以上予定)イベント内容:参加記念ピクチャーチケット(各回絵柄別)、質疑応答など(以上予定)料金:通常席3,000円※ムビチケ利用不可/各種サービス・無料招待適用不可※購入制限おひとり様2枚迄※全公演、登壇者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。<ストーリー>巫堂ファリム(キム・ゴウン)と弟子ボンギル(イ・ドヒョン)は、跡継ぎが代々謎の病気にかかるという奇妙な家族から、桁違いの報酬で依頼を受ける。すぐに、先祖の墓が原因だと気づき、お金の臭いを嗅ぎつけた風水師サンドク(チェ・ミンシク)と葬儀師ヨングン(ユ・ヘジン)も合流する。やがて、4人はお祓いと改葬を同時に行なうが、掘り返した墓には恐ろしい秘密が隠されていた……。■関連リンク「破墓/パミョ」公式サイト
(C)2024 SHOWBOX AND PINETOWN PRODUCTION ALL RIGHTS RESERVED.「新感染 ファイナル・エクスプレス」「パラサイト 半地下の家族」を上回り、韓国で約1,200万人を動員し、「犯罪都市 PUNISHMENT」「インサイド・ヘッド2」を超えて、7週連続第1位を記録した、2024年韓国No.1大ヒットスリラー「破墓/パミョ」が、10月18日(金)の日本公開を控えて謎が謎を呼ぶ本予告と、衝撃の展開を予感させる本ポスターを解禁した。墓地を見る風水師サンドク役に、「オールド・ボーイ」で映画賞を総なめにした演技派俳優チェ・ミンシク。お祓いを行なう巫堂(ムーダン)ファリム役に、「トッケビ ~君がくれた愛しい日々~」で社会現象を巻き起こした人気女優キム・ゴウン。改葬を仕切る葬儀師ヨングン役に、「コンフィデンシャル/共助」で存在感を見せつけた個性派俳優ユ・ヘジン。祈祷を捧げる巫堂(ムーダン)ボンギル役に、「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」で一躍注目を集めた若手俳優イ・ドヒョン。監督・脚本は、「プリースト 悪魔を葬る者」「サバハ」で観客を魅了してきた鬼才チャン・ジェヒョンが手掛ける。今回解禁となった本予告は、チェ・ミンシク演じる風水師サンドクがある墓の土を口に含み、吐き出すシーンからスタートする。話の発端は、キム・ゴウン演じる巫堂ファリムとイ・ドヒョン演じる弟子ボンギルが奇妙な家族からある依頼を受け、桁違いの報酬に釣られたサンドクとユ・ヘジン演じる葬儀師ヨングンも合流する事から始まる。その依頼は“先祖の墓の改葬”だったが、「この墓の場所は最悪だ」と忠告するサンドクと、「“お祓い”をしましょう」と提案するファリムによって、“お祓い”と“改葬”を同時に行なう事にする。やがて、4人は墓を掘り返す儀式を始めるが、すごい冷気を感じ、徐々に不可解な出来事に巻き込まれていく。墓に隠された恐ろしい秘密とは何なのか。謎が謎を呼ぶ映像となっている。また、同じく解禁となった本ポスターは、掘り返した墓の穴に不安気な4人の顔が浮かび上がり、ファリムの顔にはお経のようなものが描かれている。何が出てくるのか。衝撃の展開を予感させるビジュアルとなっている。豪華特典満載のムビチケ前売券(オンライン)は、明日(23日)より販売が開始する。■作品概要「破墓/パミョ」10月18日(金)より新宿ピカデリー他にて全国ロードショー【出演】チェ・ミンシク「オールド・ボーイ」キム・ゴウン「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」ユ・ヘジン「コンフィデンシャル/共助」イ・ドヒョン「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」監督・脚本:チャン・ジェヒョン「プリースト 悪魔を葬る者」「サバハ」原題:파묘英題:EXHUMA映倫区分:PG12提供:KADOKAWA K プラス、MOVIE WALKER PRESS KOREA配給:KADOKAWA、KADOKAWA K プラス(C)2024 SHOWBOX AND PINETOWN PRODUCTION ALL RIGHTS RESERVED.<ムビチケ前売券(オンライン)発売情報>2024年8月23日(金)発売価格:¥1,600(税込)※販売は10月17日(木)まで※劇場での販売はございません特典①全員が貰えるオリジナルスマホ壁紙特典②全員が貰えるムビチケデジタルカード特典③抽選で当たるジャパンプレミアご招待特典④抽選で当たるサイン入りポスター購入はこちら■関連リンク・「破墓/パミョ」公式サイト・「破墓/パミョ」公式X
(C)Samsung Entertainment韓流の原点にして頂点といえる幻の傑作映画「シュリ」が、このたび「シュリ デジタルリマスター」として4Kデジタルで鮮やかに蘇り、9月13日(金)よりシネマート新宿ほか全国ロードショーされることが決定した。あわせて、新たに制作されたポスタービジュアルと予告編が解禁となった。大スクリーンに4Kで鮮烈に際立つ南北間に横たわる悲しみと平穏な日常にある愛のコントラスト、そして、圧巻のアクションと壮大なクライマックスを没入し体感する至極の映画体験!南北対立を描いた圧巻のスパイアクション超大作にして、号泣必至のラブストーリーである本作は、1999年2月13日に韓国で公開され、「タイタニック」を超える621万人を動員し、社会現象に。翌年日本でも公開されるや「韓国映画はハリウッドを越えているのか」という驚きと共に、列島沸騰の社会現象を巻き起こし、当時の韓国映画としては空前の興行収入18億円を突破する大ヒットを記録。(C)Samsung Entertainmentところが、その後韓国の出資会社側の事情で本作の上映権が宙に浮く事態となり、劇場上映・配信などが出来なくなってしまい、「映画の世界地図を書き換えた奇跡の1作」「韓流の始祖」など、語りつがれながらも観られない、“幻の傑作”となっていた。「是非もう一度観たい」と、途切れることのない再上映の熱い声に応えようと監督自身が粘り強い権利交渉を重ね、その努力が実を結び、韓国での公開から25周年のアニバーサリー・イヤーに合わせていよいよ劇場再上映が叶うこととなった。監督も関わる中で行われた4Kデジタル修復作業により、南北に横たわる悲しみと、平穏な日常に輝く愛のコントラストが一層際立ち、ラストの圧倒的衝撃はより深く胸を震わす。当時、すでに大スターだった主演のハン・ソッキュに加えて、物語の脇を固めたソン・ガンホやチェ・ミンシクは本作を経て韓国映画界の柱を担う存在となり、本作が映画初出演だったキム・ユンジンはその後、ハリウッドにも進出。そんなそうそうたる出演者の競演は、今観るとより胸を熱くする。(C)Samsung Entertainment新たに制作されたポスターは、2000年公開当時のキーアートを踏襲しつつも、画質がクリアとなったことで、韓国情報部の室長ユ・ジュンウォン(ハン・ソッキュ)と、その婚約者でアクア・ショップを経営するイ・ミョンヒョン(キム・ユンジン)の表情がより際立ち、二人に待ち受ける切なくも壮絶な愛の行方を予感させる。タイトル下には、当時のポスターにはなかった、ジュンウォンの相棒であるイ・ジャンギル(ソン・ガンホ)と、ジュンウォンの因縁の存在ともいえる北朝鮮特殊部隊のパク・ムヨン(チェ・ミンシク)の鬼気迫る表情が加えられた。予告編は、4Kデジタルにリマスターされたことで、25年の時を経ても全く色あせることのない壮絶なアクションのスケールとそこに織りなす深く切ない愛がより鮮明に。そして、サッカーの南北交流試合が行われる巨大スタジアムを舞台に繰り広げられるクライマックスシーンの衝撃がよみがえる仕上がりとなった。本作が描く南北の切実な物語は、その後の「JSA」や「愛の不時着」などの数々の名作へとつながっていくが、この物語の壮大なクライマックスの衝撃は25年たった今も色あせることなく、映画ファンの心を揺さぶり続けている。あの時観た人も、幸運にもまだ出会っていない人も、最高のクオリティで映画館の大スクリーンで体感できるこの貴重な機会は要チェックだ。■上映概要「シュリ デジタルリマスター」2024年9月13日(金)シネマート新宿 他全国ロードショー監督・脚本:カン・ジェギュ「JSA」出演:ハン・ソッキュ「八月のクリスマス」、キム・ユンジン「告白、あるいは完璧な弁護」、チェ・ミンシク「オールドボーイ」、ソン・ガンホ「パラサイト 半地下の家族」主題歌:When I Dream(キャロル・キッド)1999年 / 韓国 / カラー / 125分 / ドルビー・デジタル / PG12 / 字幕翻訳:根本理恵 / 配給:ギャガ<ストーリー>要人暗殺事件を捜査中の韓国情報部員、ユ・ジュンウォン(ハン・ソッキュ)とイ・ジャンギル(ソン・ガンホ)。犯人と目される北朝鮮の女性工作員を追跡するふたりは、強力な破壊力を持つ液体爆弾を用いてのテロの脅威を知る。ターゲットは南北両首脳。■関連リンク「シュリ デジタルリマスター」公式サイト
(C)2024 SHOWBOX AND PINETOWN PRODUCTION ALL RIGHTS RESERVED.「新感染 ファイナル・エクスプレス」「パラサイト 半地下の家族」を上回り、韓国で約1,200万人を動員し、「犯罪都市 PUNISHMENT」「インサイド・ヘッド2」を超えて、7週連続第1位を記録した、2024年韓国No.1大ヒットスリラー「파묘(EXHUMA)」の邦題が「破墓/パミョ」に決定。また、10月18日(金)より新宿ピカデリー他にて全国ロードショーされる事も決定し、ティザーポスター&特報が解禁となった。墓地を見る風水師、お祓いを行なう巫堂(ムーダン)、改葬を仕切る葬儀師、祈祷を捧げる巫堂。4人が掘り返した墓に隠された恐ろしい秘密とは……。風水師サンドク役には、「第57回カンヌ国際映画祭」でグランプリを受賞した「オールド・ボーイ」にて主人公を演じた演技派俳優チェ・ミンシク。巫堂ファリム役には、韓国で社会現象を巻き起こした「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」にてコン・ユの花嫁を演じた人気女優キム・ゴウン。葬儀師ヨングン役には、韓国で5週連続第1位を記録した「コンフィデンシャル/共助」にて、ヒョンビンの相棒を演じた個性派俳優ユ・ヘジン。巫堂ボンギル役には、「第59回百想芸術大賞」で作品賞、主演女優賞、助演女優賞を受賞した「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」にてソン・ヘギョの協力者を演じた人気俳優イ・ドヒョンが抜擢。また、監督・脚本は、韓国で観客動員数500万人を突破した「プリースト 悪魔を葬る者」、Netflixで世界に配信されている「サバハ」にて、演出を手掛けたジャンル映画の鬼才チャン・ジェヒョンが務めた。「第74回ベルリン国際映画祭」でワールドプレミアとして上映され、「第60回百想芸術大賞」で監督賞、主演女優賞、新人男優賞、芸術賞を受賞した超話題作が遂に日本に上陸する。今回、解禁されたティザーポスターには、「何かが出てきた」というキャッチコピーと共に、掘り返した墓の下を覗き込む風水師サンドク、巫堂ファリム、葬儀師ヨングン、巫堂ボンギルの何とも言えない呆然とした表情が写し出されている。何が出てくるのか、物語の謎が気になるビジュアルとなっている。また、合わせて解禁された特報映像は、墓地の土を舐めて「ここは墓を建てる場所じゃない」と忠告するサンドクに対し、全員を目の前に「お墓を掘り返さないと」と説得するファリムの緊迫のシーンから始まる。そして、ボンギルが祈祷を行なう中でお祓いと改葬を進めるが、ヨングンが「これは人間の棺か?」という驚愕のセリフを口にする。墓に隠された恐ろしい秘密とは何なのか、異様な雰囲気が伝わる映像となっている。■作品概要「破墓/パミョ」10月18日(金)より新宿ピカデリー他にて全国ロードショー【出演】チェ・ミンシク「オールド・ボーイ」キム・ゴウン「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」ユ・ヘジン「コンフィデンシャル/共助」イ・ドヒョン「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」監督・脚本:チャン・ジェヒョン「プリースト 悪魔を葬る者」「サバハ」原題:파묘英題:EXHUMA映倫区分:PG12提供:KADOKAWA K プラス、MOVIE WALKER PRESS KOREA配給:KADOKAWA、KADOKAWA K プラス(C)2024 SHOWBOX AND PINETOWN PRODUCTION ALL RIGHTS RESERVED.■関連リンク・「破墓/パミョ」公式サイト・「破墓/パミョ」公式X