
カストロール×テイン、鎌田卓麻を起用し全日本ラリー&全日本ダートトライアルに参戦
潤滑油ブランドの『Castrol』を展開するBPカストロールは2月27日、自動車用サスペンション専門メーカーであるTEIN(テイン)とタッグを組み、Castrol with TEINとして今季2025年のJRC全日本ラリー選手権と全日本ダートトライアル選手権に参戦すると発表した。
東京オートサロンでも近年ブースを共有している2社のコラボレーションチームが、国内トップレベルのモータースポーツシーンに登場することが決定。ラリーと“ダートラ”ことダートトライアル競技で存在感を放つことになりそうだ。
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チャンピオン新井大輝が新チームで2025年の全日本ラリー参戦。シュコダのマシンカラーも公開
新井大輝のマネジメントを行っているR2Rは2月26日、新チームのR2R×YAHAGI Racing Teamを結成し、2025年シーズンのJRC全日本ラリー選手権に参戦すると発表した。ドライバーはもちろん“王者”新井だ。
2024年に年間5勝を挙げ2020年以来4年ぶり、自身2度目となる全日本チャンピオンに輝いた新井大輝。この年のWRC世界ラリー選手権最終戦『ラリージャパン』でも旧式かつ“満身創痍”のマシンを操り、最新のラリー2カーで戦う世界の強豪たちを相手にクラス3位表彰台をもぎ取るなど大活躍を見せた。
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新井大輝が駐日チェコ共和国大使を表敬訪問。シュコダで参戦するラリージャパンに向け激励受ける
11月12日、全日本ラリー選手権のシリーズチャンピオンである新井大輝が、チェコ共和国のマルチン・クルチャル特命全権大使を表見訪問した。
2020年に自身初となる全日本王者に輝いた新井は、今季2024年に向け、前年までヘイキ・コバライネンが使用していた『シュコダ・ファビアR5』を自費で購入したうえで、4年ぶりに国内トップカテゴリーへのフル参戦を実現させた。
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新井大輝、ラリー北海道で今季5勝目。最終戦を待たず4年ぶりのチャンピオン獲得決める/全日本ラリー
9月6日から8日にかけて、北海道帯広市を拠点にJRC全日本ラリー選手権第7戦『RALLY HOKKAIDO(ラリー北海道)』が行われ、シュコダ・ファビアR5を駆る新井大輝/松尾俊亮組が総合優勝を飾った。2024年シーズン5勝目をマークした新井は、最高峰のJN-1クラスで自身2度目となるシリーズチャンピオン獲得を確定させている。
ラリー北海道は前戦のラリー・カムイに続くシーズン2戦目のグラベル(未舗装路)イベントだ。引き続きXCRスプリント・カップ北海道と併催された同ラリーは、全長が20kmを超える“ヤム・ワッカ”を含む計12本のSS(スペシャルステージ)が設定され合計距離は約104km、リエゾン(移動区間)を含む総走行距離は約630kmで争われた。
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全SS最速の新井大輝が完全勝利! 全日本復帰コバライネンはブレーキトラブルで14位/ラリー・カムイ
7月5日から7日にかけて、北海道虻田郡ニセコ町を中心にJRC全日本ラリー選手権第6戦『2024 ARKラリー・カムイ』が開催され、新井大輝/松尾俊亮組(Ahead Skoda Fabia R5)が優勝。第4戦丹後からの3連勝でシーズン4勝目を飾った。
全8戦で争われる全日本ラリーは、前戦のモントレーから後半戦に突入。そのモントレーまでは開幕から5戦続けてターマック(舗装路)ラリーが行われてきたが、北の大地が舞台となるラリー・カムイと、次戦ラリー北海道の2戦は数少ないグラベル(未舗装路)イベントとなっている。
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新井大輝が地元群馬のモントレーで今季3勝目。旧碓氷峠のダブルを含む計9SSで最速刻む/全日本ラリー
6月7日(金)から9日(日)にかけて、群馬県安中市を中心にJRC全日本ラリー選手権第5戦『MONTRE(モントレー)2024』が行われ、新井大輝/松尾俊亮組(シュコダ・ファビアR5/Ahead Japan Racing Team)が優勝。前戦ラリー丹後に続く勝利で2024年シーズン3勝目を飾った。
2022年以来の開催となったモントレー2024は、土日の二日間に約106km、全部で10本のスペシャルステージ(SS=競技区間)を走行。リエゾン(移動区間)を含む総走行距離は約641kmの設定となった。この中では“めがね橋”で知られる観光名所『旧信越本線・碓氷第三橋梁』を臨む碓氷峠の旧道がステージに加えられたことが話題に。
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新井大輝が前戦の雪辱果たすシーズン2勝目。GRヤリス同士の2位争いは勝田に軍配/全日本ラリー第4戦
5月10から12日にかけて、京都府京丹後市を中心にJRC全日本ラリー選手権第4戦『YUHO RALLY TANGO supported by Nissin Mfg』が行われ、新井大輝/松尾俊亮組(Ahead Skoda Fabia R5)が優勝。第2戦唐津以来のシーズン2勝目を飾った。
4月の第2週からの4週間で計3つのイベントをこなす“ターマック(舗装路)3連戦”の最後となったラリー丹後。例年より約1カ月早い開催となった同イベントは、スムーズな路面が特徴のターマックラリーだ。
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新井大輝のシュコダが圧勝。2020年王者、4年ぶりの全日本ラリー総合優勝果たす/第2戦唐津
4月13日(土)から14日(日)にかけて、佐賀県唐津市を中心にJRC全日本ラリー選手権第2戦『ツール・ド・九州2024 in 唐津』が行われ、新井大輝/松尾俊亮組(Ahead Skoda Fabia R5)が2024年シーズン初優勝を飾った。
開幕戦ラリー三河湾からひと月以上のインターバルを置いて開催された今大会は、初日のレグ1に6つのターマック(舗装路)ステージ、最終日となるレグ2も同じく6本のターマックステージが用意され、計12本のスペシャルステージ(SS)で争われる予定だった。しかし最終SS12は計測機器の故障によりステージキャンセルに。このためSS11までのリザルトで総合結果が確定している。
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