「野球がなかったら、俺はとっくの昔に懲役に行って、今ごろ死刑囚になってるよ」 そう言って豪快に笑う藤木幸夫氏を知るプロ野球ファンは、果たして世間に何人いるだろうか。しかし、横浜DeNAベイスターズには、“ハマのドン”と異名を取るこの人物を知らない関係者はほとんどいないはずだ。 1930年、横浜市出身の94歳。横浜港の港湾・倉庫荷役事業の最大手・藤木企業の2代目経営者(現取締役相談役)にして横浜港振興協会会長、横浜港ハーバーリゾート協会会長でもあり、政財界と深く幅広いつながりを持つ。 戦後の横浜復興に尽力した日本有数の実業家である半面、県立神奈川工業学校(現県立神奈川工業高校)野球部に所属していた経験から、野球振興にも熱心に取り組んできた。神奈川県野球協議会会長としてアマチュア球界を牽引する傍ら、かつてはベイスターズの本拠地・横浜スタジアムの取締役会長も務めている。〈全3回の1回目/つづきを読む〉「俺はいつも言うんだよ。野球は頭のいい子、利口な子がやるスポーツ。それに引き換えサッカーは……って、大学野球の大会の入場式だとか、そういう公の場の挨拶でも言っちゃう。 だから、俺はサッカー(の世界)には嫌われてるの。全国紙の支局長とか、いろんな人がここ(藤木企業本社応接室)へ来ては注意してくれたよ、そんな余計なこと言っちゃいけませんって。でも、日本人がやるべきスポーツは野球です。サッカーより絶対に野球。これ、本当のことですからね」 かくも過剰なまでに野球への思い入れを持つ藤木氏は、地元球団ベイスターズにも様々な形で関わってきた。横浜スタジアムの建設、DeNAの前身・大洋ホエールズの川崎から横浜への本拠地球場移転、さらに大洋漁業(譲渡当時マルハ、現マルハニチロ)からTBSへの球団譲渡、等々である。「でも、(ベイスターズの)試合は見てないです。あんなの見てると、腹立つだけだから。弱いし、よく負けるしね。去年、日本一になったとは言っても、たまたま順番でなったようなもんでしょう。全然、何の愛情も感じてませんから」 そううそぶきながらも、藤木氏の言葉の端々にはベイスターズへの愛情が滲む。その影響力の大きさと豪放磊落な性格から、大勢のベイスターズの関係者に慕われ、藤木氏も好んで交流を続けている。昨年、チームを26年ぶりの日本一に導いた三浦大輔監督も、藤木氏と懇意にしているひとりだ。
「野球がなかったら、俺はとっくの昔に懲役に行って、今ごろ死刑囚になってるよ」 そう言って豪快に笑う藤木幸夫氏を知るプロ野球ファンは、果たして世間に何人いるだろうか。しかし、横浜DeNAベイスターズには、“ハマのドン”と異名を取るこの人物を知らない関係者はほとんどいないはずだ。 1930年、横浜市出身の94歳。横浜港の港湾・倉庫荷役事業の最大手・藤木企業の2代目経営者(現取締役相談役)にして横浜港振興協会会長、横浜港ハーバーリゾート協会会長でもあり、政財界と深く幅広いつながりを持つ。 戦後の横浜復興に尽力した日本有数の実業家である半面、県立神奈川工業学校(現県立神奈川工業高校)野球部に所属していた経験から、野球振興にも熱心に取り組んできた。神奈川県野球協議会会長としてアマチュア球界を牽引する傍ら、かつてはベイスターズの本拠地・横浜スタジアムの取締役会長も務めている。〈全3回の1回目/つづきを読む〉「俺はいつも言うんだよ。野球は頭のいい子、利口な子がやるスポーツ。それに引き換えサッカーは……って、大学野球の大会の入場式だとか、そういう公の場の挨拶でも言っちゃう。 だから、俺はサッカー(の世界)には嫌われてるの。全国紙の支局長とか、いろんな人がここ(藤木企業本社応接室)へ来ては注意してくれたよ、そんな余計なこと言っちゃいけませんって。でも、日本人がやるべきスポーツは野球です。サッカーより絶対に野球。これ、本当のことですからね」 かくも過剰なまでに野球への思い入れを持つ藤木氏は、地元球団ベイスターズにも様々な形で関わってきた。横浜スタジアムの建設、DeNAの前身・大洋ホエールズの川崎から横浜への本拠地球場移転、さらに大洋漁業(譲渡当時マルハ、現マルハニチロ)からTBSへの球団譲渡、等々である。「でも、(ベイスターズの)試合は見てないです。あんなの見てると、腹立つだけだから。弱いし、よく負けるしね。去年、日本一になったとは言っても、たまたま順番でなったようなもんでしょう。全然、何の愛情も感じてませんから」 そううそぶきながらも、藤木氏の言葉の端々にはベイスターズへの愛情が滲む。その影響力の大きさと豪放磊落な性格から、大勢のベイスターズの関係者に慕われ、藤木氏も好んで交流を続けている。昨年、チームを26年ぶりの日本一に導いた三浦大輔監督も、藤木氏と懇意にしているひとりだ。
アレックス・ラミレス氏が公式YouTubeを更新 前DeNA監督のアレックス・ラミレス氏が自身のYouTubeチャンネル「ラミちゃんねる」を更新。今季のセ・リーグ順位予想を発表。優勝に巨人を掲げた。 ラミレス氏は巨人について「優勝に必要な戦力を整えた。抑えのマルティネス、球界屈指の捕手の甲斐」と優勝予想の根拠となる2選手の名前を並べた。続けて「大勢とマルティネスの2人のクローザーを抱えている。菅野を失ったけど、優勝するには十分な投手陣が揃っている。甲斐から盗塁を奪うのはとても難しい。ジャイアンツが連覇すると思う」と分析した。 2位にはDeNAで「先発にバウアー戻ったけど、優勝に必要なブルペン陣が少し不足している。優勝するには40セーブをあげられるクローザーが必要」。3位には阪神で「新外国人野手がよく打っているしまとまっている。藤川監督は本当にスマートな人間」と述べた。 4位は「Aクラスに入る力はあるけど」とヤクルト。5位に中日、6位は広島。動画ではその理由も伝えていた。【実際の映像】菅野がメジャー移籍でも…セ・リーグを制するのは巨人 ラミレス氏の大胆順位予想
ラミレス氏と和田氏、中日で今季ブレークが期待される若手打者に言及 昨季まで3年連続最下位の中日にとって、打線の奮起が巻き返しの鍵を握っている。DeNA前監督のアレックス・ラミレス氏が自身のYouTubeチャンネル「ラミちゃんねる」を更新し、中日前打撃コーチの和田一浩氏とともに今季ブレークが期待される中日の若手打者の名前を挙げた。 和田氏がまず最初に名前を挙げたのが福永裕基内野手だ。2年目の昨季は規定打席には到達しなかったものの111試合で打率.306、6本塁打32打点をマーク。「今年は20本20盗塁やるくらい可能性のある選手」と大きな飛躍を期待した。 その理由を「右中間、ライトにすごい打球が飛ぶ。引っ張っても打球が上がるようになってきているので凄く楽しみ。1、2、3番あたりに入れるといい。サードかセカンドかレギュラーになるべき」と説明。ラミレス氏も「かなりパワーがある。後ろ足の使い方が素晴らしい。(走れる)足もある。今リーグのベストの二塁手はDeNA牧だけど、匹敵する選手になれるポテンシャルを持っている」と絶賛した。 続いて和田氏は6年目の石川昴弥内野手を挙げ「未完の大器。体も大きいし振る力もある。あとはスピードが身に付いたら凄い選手になる」。さらに4年目の鵜飼航丞外野手を「日本人選手の中でも3本の指に入るくらい遠くに飛ばせる選手。身体能力も高い」と高く評価した。 昨季のチーム373得点はリーグワースト。得点力不足の解消がチーム浮上につながるのは間違いないだけに、若き大砲候補の成長が待たれるところだ。【実際の映像】中日のブレーク候補はこの3人! 期待の若手打者を挙げたラミレス氏と和田氏
今回は、単なる助っ人の域を超え時代が経っても多くのファンから愛され続けている「お前、最高かよ」という外国人選手を5人紹介していきたいと思います。この動画を観れば、きっとポジティブオーラ全開の彼らからご利益を頂くことができると思いますので歴史の1ページを振り返る準備ができた方は、ご一緒にどうぞ。0:40 ウォーレン・クロマティ8:53 ランディ・バース17:40 アレックス・ラミレス25:36 ブラッド・エルドレッド34:34 郭泰源ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー↓チャンネル登録はこちら↓【熱闘ベースボールレコード】https://www.youtube.com/@user-baseballrecord【サッカーchはこちら】クラックフットボールhttps://www.youtube.com/channel/UCluQJWgkxYmkozxiRDwiRmQ?sub_confirmation=1【Twitterもやってます】https://twitter.com/@Crackfootball1【問合せ先】※お仕事のご依頼はこちらによろしくお願いします。ichi.trex@gmail.comーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー著作権についてYouTube公式ガイドライン参考【画像/動画引用について】当動画は著作権を侵害する目的はなく音声による説明や紹介をメインに作成しておりそのための『引用』として使用しています。
ラミレス氏「25試合先発すれば150イニング投げられるので15勝も可能」 ドジャースの佐々木朗希投手は、4日(日本時間5日)のレッズとのオープン戦に初登板し、3回2安打無失点デビューを飾った。最速は99.3マイル(約159.8キロ)をマーク。前DeNA監督のアレックス・ラミレス氏は「大谷翔平よりいい投手かもしれない」と絶賛した。 自身のYouTubeチャンネル「ラミちゃんねる」を更新。投打二刀流の大谷と比較し「みんな大谷がどれくらい素晴らしいピッチャーかわかっていると思うけれど、佐々木のポテンシャルは大谷がメジャーへ行った時よりも上だと思うね」と断言。「『佐々木はメジャーで成功できるのか?』という質問をよくされるけど『YES、YES、YES』だよ!」と力を込めた。 ロッテでは昨季挙げた10勝が最多だが「日本で1番投げた年(2022年)は20試合だったよね。今年おそらく中5日で25試合から30試合は先発するだろう。そのうち9回まで投げる試合はほとんどなく、長くても6~7回で、怪我をさせないようにうまくコントロールしながら使っていくことになると思うよ。投げても7回がマックスになるだろう。25試合先発すれば150イニングは投げられるので、15勝も可能だろう」と太鼓判を押した。 また「これだけの成績を上げられれば新人王も見えてくるよね」とも。2022年に史上最年少で完全試合を達成したことは記憶に新しいが「ノーヒットノーランを1年目でやり遂げても決して驚くべきではない。今年やり遂げても何ら不思議ではないね!」と大きな期待を寄せた。【実際の映像】佐々木朗希は「大谷より上」 1年目から15勝に太鼓判を押すラミレス氏
ラミレス氏「25試合先発すれば150イニング投げられるので15勝も可能」 ドジャースの佐々木朗希投手は、4日(日本時間5日)のレッズとのオープン戦に初登板し、3回2安打無失点デビューを飾った。最速は99.3マイル(約159.8キロ)をマーク。前DeNA監督のアレックス・ラミレス氏は「大谷翔平よりいい投手かもしれない」と絶賛した。 自身のYouTubeチャンネル「ラミちゃんねる」を更新。投打二刀流の大谷と比較し「みんな大谷がどれくらい素晴らしいピッチャーかわかっていると思うけれど、佐々木のポテンシャルは大谷がメジャーへ行った時よりも上だと思うね」と断言。「『佐々木はメジャーで成功できるのか?』という質問をよくされるけど『YES、YES、YES』だよ!」と力を込めた。 ロッテでは昨季挙げた10勝が最多だが「日本で1番投げた年(2022年)は20試合だったよね。今年おそらく中5日で25試合から30試合は先発するだろう。そのうち9回まで投げる試合はほとんどなく、長くても6~7回で、怪我をさせないようにうまくコントロールしながら使っていくことになると思うよ。投げても7回がマックスになるだろう。25試合先発すれば150イニングは投げられるので、15勝も可能だろう」と太鼓判を押した。 また「これだけの成績を上げられれば新人王も見えてくるよね」とも。2022年に史上最年少で完全試合を達成したことは記憶に新しいが「ノーヒットノーランを1年目でやり遂げても決して驚くべきではない。今年やり遂げても何ら不思議ではないね!」と大きな期待を寄せた。【実際の映像】佐々木朗希は「大谷より上」 1年目から15勝に太鼓判を押すラミレス氏