ある雑誌の漫画で、沖縄の米軍基地建設への抗議は「アルバイトでやっている/日当で雇われた」とのデマが語られたそう。
基地に反対する人々を貶め傷つけるデマは、以前から雑誌やネット上で絶えません。
こちらは、沖縄への悪質なデマがなぜ・どのように作られるのかを取材・検証した二冊。
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6月25日に報道された、沖縄の米軍兵士による16歳未満の少女への誘拐・暴行。
あまりに酷い犯罪です。
しかもこの事件は昨年12月に発生、県警と米側の合同捜査で容疑者が判明し、今年3月には外務省も米大使もこの件を把握していたのに、玉城知事への報告が一切無かったそう。
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「なぜ市民は”座り込む”のか」。
2023年刊行の沖縄関連の本の中でも、必読の一冊でしょう。
ジャーナリスト・安田浩一氏が、沖縄への理不尽な圧政に抗い続ける人々の姿を追い、それに対する嘲笑やデマの欺瞞を解いていく、力のこもったドキュメンタリーです。
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辺野古での基地反対運動に浴びせられた冷笑。
沖縄で抗議の声を上げる人々を狙った、新聞・ネット番組のデマ報道やSNSでの中傷、差別発言。
沖縄各地の”現場”で、本当は何が起こっていたのか、デマや嘲笑の背景に何があるのか。
安田氏は丹念な取材で、その一つ一つを明らかにしていきます。
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“日本社会が全身から発散している沖縄への差別と偏見”
“沖縄に犠牲を強いておきながら、その沖縄を差別し、見下す日本社会”
後書きの中の言葉ですが、この”日本社会”には、当然私達一人一人が含まれています。
この歪んだ社会を正すには、まずその事を自覚せねばなりません。
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