Yokna Patofa 長谷川億名

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independent filmmaker(Scifi)🧑‍💻
based in Niigata, Japan

I'm making a film, titled "Cosmo Corpus"(Status↝post production).
works : illuminations(2014) Dual City(2015)etc..
Please check the website 🙌

新潟在住のインディペンデント映画監督です。イリュミナシオン(2014)、デュアル・シティ(2015)、現在、佐渡ヶ島を舞台にした、コスモ・コルプスという映画を編集中。🐑🦕🌱

I’d like to post small memories that I recall like textual sketch, and filmmaking process.

web site https://yoknahasegawa.com/
blog https://www.centralgame.org/diary
mubi https://mubi.com/en/users/7873085

favorite humanGIORDANO BRUNO
favorite human稗田阿礼 Are Hieda
favorite humanRachel Louise Carson
favorite humanSimone Weil - philosopher
「音楽はどの音符にも存在しない。関係のうちに存在する。しかも人を感動で泣かせる。人間とはこういうものだ。関係性が肉体を感動させるのだ。ゲシュタルト心理学者が動物におこなった実験。条件反射を惹起する関係性。――スピノザ参照。〈魂は肉体の形態である。〉涙を流させる関係性。ふしぎだ」

日本語訳二つどちらが良いかわからなかった+天沢訳の『青空』がいつになっても来ず、英語で読み始めた。
仏語でLe Bleu du Ciel、英語のタイトルもBlue of noonだから、『空の青み』の方が好きな感覚もあった。

ヴェイユがモデルだと言われている、ラザールのところだけが気になり読んでいる。ヴェイユの真面目で神聖な印象をバタイユがいちいち突っ込むのでとても笑える一方で、ほとんどこの小説は、バタイユからヴェイユへの、ラブレターだ。それに結構驚く。しかも恋愛や性愛とは全然違う感情、追悼とも違う、ヴェイユの一面を本当に活写して残している。(もっといい言い方が思いつかないか)

恋愛で泣きじゃくる主人公を冷静に見てしまっていたけど、戦争の始まりの雰囲気、争う声が猫たちのものだと知ってレストランの人たちが笑う様子...........全然別な流れが明らかにあって、そしてヴェイユが死んだ後しばらくしてから出された事含め、いろいろ泣ける。確かに泣くしかない。でもその後で何があるのか引き込まれている。

木を隠すなら森の中、バタイユは「優しい」人だったのだろう

*中略部分に重要なことが書かれているような気もしてきた。

社会=固定化した構造、実在があるかのようなもの
ではなく
社会=JLナンシー的な「倦むことのない現在化」、ロベッリの量子論的な諸物の現れにも似た、によって生まれてくるものの集合に、部分的に(じゃないと科学も発達しないので)、する

それは確かに芸術、ロマンの力なのかもしれない。

「人間は社会的な動物であるが、社会的なものは悪である。(中略)この世界は人間が生きるようにはなっていない。だからもうひとつの世界へ逃げなければならない。しかしもうひとつの世界への扉は閉じられている。(中略)なかに入るためには、(中略)社会的な存在であることをやめねばならない。」
(シモーヌ・ヴェーユ 『カイエ 3』 より)

http://leonocusto.blog66.fc2.com/blog-entry-2211.html

ひとでなしの猫 シモーヌ・ヴェーユ 『カイエ 3』 冨原眞弓 訳

サイケデリック鬱ワールド◆INSIDE OUTSIDERS◆バートルビーの子どもたち

Au moment de l'examen universitaire, il est célèbre que Sartre était premier et que Beauvoir était deuxième, mais en recherche sur Weil, j'ai lu qu'à un examen au école normale ou quelque chose comme ça, Weil était en première place et Beauvoir deuxième, ce qui m'a fait penser que Beauvoir était mignonne (ça donne envie de la soutenir).

*i didn't know about the system of education in france and the exam level of école normale is as high as graduate school 🙏

#simoneweil #SimonedeBeauvoir

大学の試験の時、サルトルが首席でボーヴォワールが2番目だったという話は有名だけど、ヴェイユについて調べていて、高校かなにかの試験の時もヴェイユが首位でボーヴォワールが二番だったと読み、何かボーヴォワールって可愛いと思った。(応援したくなる)

*エコールノルマルが大学と並行してある大学院レベルの学校だという事を知りました。失礼しました🙏
JLナンシーがエコールノルマルを落ちてソルボンヌへ行ったというのを読んだ。

レヴィナス、思ったより・・だった。
(フロイト流石だな)

https://philosophy.hix05.com/France/Levinas/levinas06.gouda.html

https://kaie14.blogspot.com/2015/02/blog-post_2.html?m=1

作者の本音人格と結晶的な成果物は、無関係な部分もあるのかもしれないけど、
顔や他者の意味が普遍的に(「イスラエル」に対抗する人には)使えないローカル概念として作られた事はわかった・・・。
もっと可能性のある概念・・、敵対する者にすらそれこそ“マゾ“的にこちらも侵食されてしまうような瞬間についての概念かと思っていたけど、そのような情的な弱さをキリスト教をはじめとしてむしろ批判していた(ここはJLナンシーの「熱愛」のほうが自分の理想に近いのかもしれないけどまだ読めてない)

ただアーレントとレヴィナスの共通点ー人間の本質を消費=資本主義とそれを生み出したユダヤ性、に結びつけるというのは、アーレントは、人の寿命より長く残るモノ/作品の方が真の人間性を表すものとして考えているのかと・・。

合田正人のレヴィナス論

ユダヤ教の死者や幽霊の概念について気になっていたのだけど、レヴィナスがヴェイユに対して「もちろん、それが才能ある聖女であっても、死者と議論するのは馬鹿げたことであり」と言っていた。
私にはこの感覚はわからなかった。(かなり辛辣だったので、それを弁解する意味なのかもだけど)
だってアリストテレスとかでもそうでは?

ちょっと前の「イスラエル軍に使われ無さそうな思想」でレヴィナスを書いたけど、その後彼が、「ヴェイユの旧約聖書(ユダヤ教)批判」を物凄く辛辣な感じで批判しているのを読んだ。
キリスト教の博愛主義が西欧のユダヤ人をどうしてきたのか。厳格な罰を与える事が義しさにもなる、「聖絶」という怖い言葉・・・。
レヴィナスは伝統的で、模範的なユダヤ教徒なのだろうけど、現在でもイスラエル側になるかもしれないと思わせる勢いさえあった。
ただ、顔や他者といった言葉が今この時のためにないんだったら、それこそキリスト教の博愛主義以上に偽善なのではないだろうか。

ヴェイユは43年に亡くなっているがパレスチナについて既に書いていたようだ。

この文章とアンソロジー「シモーヌ・ヴェイユ」は素晴らしい感覚があり、引き続き読んでまた書きたい。

recently i am reading a book of the definition of life : Cell or not cell, smallest life, Genome, Mitochondria, Telomere, Clone techs etc

because it was difficult, i have read the final page first today. the conclusion was “Human Genome is changing and in the future it must not be human“.

in the escalation of infoage, by the level of education and cognitive abilities, human might be divided to some species again. (like Cro-Magnon and Neanderthals).
though it's not so new idea..