ブラジル政府は15日、政府債務が2028年に国内総生産(GDP)比で84.2%へ上昇してピークに達するとの予測を発表した。これまで政府債務のGDP比は27年の81.8%がピークと想定されていた。今回の上振れはインフレ抑制を狙った中央銀行による金融引き締めに伴う金利上昇見通しを反映した。