Kaplan のいう〈意味特性(character)〉と〈内容(content)〉の対比は、語ベクトルと文脈ベクトルの対比に同じ(留保付き)
Kaplan のいう〈意味特性(character)〉と〈内容(content)〉の対比は、語ベクトルと文脈ベクトルの対比に同じ(留保付き)
もし人間が注意機構と同様に文を処理しているならば、文脈可感的でないことはありえない。よって固有名の多義性説はありえない。
> 推論や合成性などの言語内在的概念と「言葉と世界の対応」という表象的性格を一緒くたに意味論に詰め込むのではなく、意味と指示を異なる仕方、異なる認知的機構として実装することが有用なのではないか
👍👍👍
https://philosophy-japan.org/wpdata/wp-content/uploads/2018/04/nakasone.pdf
意味論的内在主義の擁護に向けて : 指示の概念の検討 | CiNii Research https://cir.nii.ac.jp/crid/1390290699784436608?lang=ja #CiNii
双子地球の思考実験において「意味は外延を規定する」という命題を受け入れる必要はなく、意味論的(社会的)外在主義を取る必要もない。仲宗根勝仁さん、ありがとうございます。Collins (2019) の引用文における「私たちがどのように世界を見ているかの側面ではあっても、私たちが思索している世界の側面ではない」という部分は、まさに〈意味〉が世界(または環世界)ではなく世界モデル(=視点)に関わるものであるという、言語モデルの意味の内在主義性を表している。
> Mentioning or Reference is not something an expression does; it is something that some one can use an expression to do. (Strawson 1950: 326)
素晴らしい。その通りだ。"""指示"""は語用論の位相において達成される。
「真理条件を扱わない意味論は意味論ではない」(Lewis 1970)をまともに受け入れるならば、意味論はありえない
Grice の語用論をベイズ的枠組みに結び付けた Rational Speech Act Framework という研究があるらしい。大規模言語モデルとはあまり関わりがなさそう。
We examine how much of the contemporary progress in artificial intelligence (and, specifically, in natural language processing), can be, more or less directly, traced back to the seminal work and ideas of the Austrian-British philosopher Ludwig Wittgenstein, with particular focus on his late views. Discussing Wittgenstein's original theses will give us the chance to survey the state of artificial intelligence, and comment on both its strengths and weaknesses. A similar text appeared first in Spanish as a chapter of CENTENARIO DEL SILENCIO (2021), a book celebrating 100 years since the publication of the Tractatus.
Neo-Davidsonian 意味論ってなんだ?と思ったら、主題の(thematic)対象と選択的な対象を述語論理上で弁別するために、出来事というタイプを導入する Davidson の意味論に加え、文を漸次的に前方からパーズしていくことによって、thematicity の区別をつけるらしい。
https://www.coli.uni-saarland.de/courses/incsem-12/neodavidsonian.pdf
意図主義や慣習主義、社会的外在主義によれば、意図や慣習を持たない主体の生成する文字列は、無意味であると疑われるために十分である。本論文はごっこ遊び理論を援用して、生成文を小道具と見做すことで、得られる知識を虚構的真理とする方策を提案する。しかし、チャットボットから得られる知識はゲーム内だけで通用する虚構的真理なのだろうか?
Mallory, Fintan (2023). Fictionalism about Chatbots. Ergo: An Open Access Journal of Philosophy 10.
F. Saussure の第二原理[言語の線条性]は G. Frege の文脈原理に等しいし、差異の体系はベクトル空間モデルに等しいし、言理学における意味の加算性は単語ベクトルの加算に等しい(存在したのは、内容素ではなく線型空間の基底だった)。言語代数の真の後継者はモンタギュー(動的)意味論である。
Word2Vec による単語の分散表現は言理学の数理モデル=実装である。分散表現の加減は、記号論者が模索しその前に尽きた意味素の加減に同じである(分散表現における式「𝑣(king) - 𝑣(man) + 𝑣(woman) = 𝑣(queen)」と言理学における式「夫=男+既婚者」を比較せよ)。言理学はあまりにも早すぎた。
#philosophy_of_language #structuralist_linguistics #distributional_semantics