F. Saussure の第二原理[言語の線条性]は G. Frege の文脈原理に等しいし、差異の体系はベクトル空間モデルに等しいし、言理学における意味の加算性は単語ベクトルの加算に等しい(存在したのは、内容素ではなく線型空間の基底だった)。言語代数の真の後継者はモンタギュー(動的)意味論である。
Word2Vec による単語の分散表現は言理学の数理モデル=実装である。分散表現の加減は、記号論者が模索しその前に尽きた意味素の加減に同じである(分散表現における式「𝑣(king) - 𝑣(man) + 𝑣(woman) = 𝑣(queen)」と言理学における式「夫=男+既婚者」を比較せよ)。言理学はあまりにも早すぎた。
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