開幕前テストはレコード更新クックのホンダが最速。1秒差に18台がひしめく/BTCC | 海外レース他 | autosport web

 各陣営の慌ただしい2025年体制&車両カラースキーム公開に続き、BTCCイギリス・ツーリングカー選手権では恒例の開幕前公式テスト“メディアデイ”が4月15日の

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BTCCからホンダの名が消滅。フォード陣営の王者NAPAレーシングUKとヒョンデ・エクセラー8は体制不変

 かつてはFR使いとして『スバル・レヴォーグGT』や『インフィニティQ50(日本名:スカイライン)』でBTCCイギリス・ツーリングカー選手権タイトルを獲得し、昨季は前輪駆動モデルの『フォード・フォーカスST』でも自身4度目のシリーズ制覇を成し遂げたアシュリー・サットンが、引き続きアライアンス・レーシング(旧モーターベース・パフォーマンス)との契約延長を発表。今季もNAPAレーシングUKとして体制不変のなか、記録破りの5度目のチャンピオンタイトル獲得を目指す。  同じく、その対抗馬筆頭と目されるヒョンデ陣営のエクセラー8は、昨季ランキング2位獲得のトム・イングラムと、WTCC世界ツーリングカー選手権経験者トム・チルトンのラインアップを堅持。一方で昨シーズンまでホンダ陣営のプライベーターとしてワン・モータースポーツ・ウィズ・スターライン・レーシング(旧BTCレーシング)のエントリー名で、FK8型ホンダ・シビック・タイプRを走らせてきたチームが1年間の活動休止を表明し、一時的とはいえBTCCのグリッドから“ホンダ”の名が消えることとなった。 <h2>■最多チャンピオン記録の更新を狙うサットン</h2>

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トヨタ陣営のスピードワークス・モータースポーツが4台体制に拡大。ジョシュ・クックがサテライトに移籍/BTCC

 昨年12月にシリーズ参加ライセンス枠となるTOCA BTCCライセンス(TBL)のリストを公開したBTCCイギリス・ツーリングカー選手権だが、その時点で昨季3台体制だったスピードワークス・モータースポーツ(SWM)が新たに追加ライセンス枠を取得し『トヨタ・カローラGRスポーツ』の4台体制に拡充することが明らかとなっていた。  そのSWMは拡張されたラインアップの最初のドライバーとしてジョシュ・クックの起用をアナウンスし、新たにサテライトチームの“LKQユーロ・カー・パーツ・ウィズ・シネティック”として2台がエントリーすると発表した。

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