https://www.moezine.com/1838265/ 【ライヴレポ】声優・アーティストとして、前島亜美が描いた青い青い景色──〈前島亜美 1st LIVE Blue Momen〉 – News 2025年4月13日。神奈川・関内ホール(⼤ホール)にて、声優・アーティスト、前島亜美のワンマンライブ「前島亜美 1st LIVE Blue Moment supported by animelo」が開催された。 声優として活躍しながら、昨年2024年11月にファースト・アルバム『Determination』をリリースし、ソロ・アーティスト・デビューした前島亜美。この日は、前島デビュー後はじめてのライヴ。開演前には「青」をタイトルに冠した楽曲が選曲されたBGMが流れており、… #
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【ライヴレポ】声優・アーティストとして、前島亜美が描いた青い青い景色──〈前島亜美 1st LIVE Blue Momen〉 – News
2025年4月13日。神奈川・関内ホール(⼤ホール)にて、声優・アーティスト、前島亜美のワンマンライブ「前島亜美 1st LIVE Blue Moment supported by animelo」が開催された。 声優として活躍しながら、昨年2024年11月にファースト・アルバム『Determination』をリリースし、ソロ・アーティスト・デビューした前島亜美。この日は、前島デビュー後はじめてのライヴ。開演前には「青」をタイトルに冠した楽曲が選曲されたBGMが流れており、高揚感を高めていた。 定刻を迎えると、ピアノとストリングスが織りなす壮大な“Overture”が鳴り響いた。ライヴの幕開けを告げたのは、自身が作詞を担当した、デビュー・アルバムの表題曲“Determination”。ステージに用意された紗幕の後ろに立った、前島のシルエットが現れ、徐々に幕が開くと大きな歓声がホールに響く。前島が間奏で華麗に舞い踊り、「Determination=決意」を込めたパフォーマンスでオーディエンスを魅了した。 ライヴはさらに「前島亜美 1st LIVE Blue Moment へようこそ! 今日は一緒に楽しい1日にしましょう!」との言葉のあと、今回のライヴタイトルである“Blue Moment”を自信に満ちた表情で熱唱。会場のペンライトも、青く染まった空のようにブルーに輝き、ひとりのソロ・アーティストとして再びステージに立った彼女の旅立ちを、祝福しているかのようだった。 今回のライヴは、ファースト・アルバム『Determination』に収録されたオリジナル楽曲に、カバー曲を織り交ぜるような構成。続いて前島は「かっこいい曲をやります」と前置きして“SCARLET LOVE”を披露。先程までブルー系統の色に輝いていたペンライトの色も、楽曲のタイトルの「スカーレット」に合わせて、真紅に染まる。ちなみにこの曲は、「夜明け」という仮タイトルが付いていたとのこと。前島は情熱的に歌い上げ、自身のソロ初ライヴという新たな「夜明け」を歌で告げた。 前島はここで緑黄色社会の楽曲“Mela!”をパフォーマンス。MCによると、“Mela!”は、前島がもう一度頑張りたいと思ったタイミングで、歌のレッスンの場に持っていった思い入れの深い楽曲。強い想いをメラメラとたぎらせて、赤より熱い、青い炎のような熱唱で、ファンを沸かせた。 続いてのブロックは、キュンとするようなウィンター・ソング“初雪とKiss”でスタート。自ら「ペンライトのカラーは白かな?」と指定して、雪の降る冬の世界を演出。一度聴いたら忘れられないキャッチーなサビとともに歌声を届けた。こうして初雪を降らせたかと思えば、今度は季節を春へと変え、ヨルシカの“春泥棒”をカバー。4月の陽気にぴったりな選曲で、軽やかなステップを踏みながら、聴く者の心を奪った。 と、ライヴはここでブリッジを挟む。前島がステージ後方のカーテンのなかに姿を移すと、4つ打ちのサウンドに合わせて、4人のダンサーがステージに出現。キレッキレのダンスで魅了すると、ここで⿊いベストへと衣装チェンジした前島が再び出現し、そのままダンス・ナンバー“MAKE IT NOW”をパフォーマンス。これまでの経歴で作り上げてきた「歌って踊れる声優・アーティスト」という自身の強みをダンスでアピール。曲間のウィスパー・ヴォイスでは、会場にいたたくさんのオーディエンスがメロメロになっていた。 続いて前島が披露したのは、同じキングレコードの大先輩である、水樹奈々の“DISCOTHEQUE”。この楽曲は前島が以前、キャラソンとしてカバーしていたこともあり、イントロから大きなどよめきと歓喜に満ちた声が巻き起こった。なお、前島は水樹奈々のラジオに出演した際、「キングのアーティストは、金メダルを取らなきゃいけないよ」とアドバイスをもらっていたとのこと。前島のエネルギー溢れる歌声には、水樹のパッションがしっかりと引き継がれているように感じた。 ライヴはここから後半戦。ここで前島は、7月からスタートするTVアニメ「公⼥殿下の家庭教師」のオープニングテーマを担当すること、そしてその登場キャラクター、カレンのキャラクターボイスを務めることを発表。ステージを縦横無尽に走り回って喜びを爆発させると、客席から大きな「おめでとう!」の声が響いた。 そして続いては、その「公⼥殿下の家庭教師」のオープニング楽曲である新曲“Wish for you”をこの場所で初披露。アーティストデビューも、TVアニメの主題歌も、きっと彼女が強く願ってきたからだろう。そんな願いのこもった歌声がホールにキラキラと響いていた。 ライヴはここからさらに怒涛の展開を見せる。再びダンサーが登場し、“ポルターガイスト”でトリッキーな魅力を届けると、続いて披露されたのは、ヒャダインこと前山田健一が手がけた“職業:あみた”。ここでは客席も「待ってましたー!」と言わんばかりの特大の「あみた!」コールが、関内ホールを壊さんばかりの声量で鳴り響いていた。この日のライヴのハイライトを迎えていた。 その勢いそのままに“Unfallen Angel”を熱唱すると、前島はこれまでの「正しさ」を求め続けた日々について、静かにそして力強く振り返った。「私はずっと“正しくあろう”と頑張ってきた15年間でした」と語る前島。混沌とした世界の中で、自分の中に“正しさ”を保とうとすることが、やがてプライドやアイデンティティになっていたと明かす。しかし、その“正しさ”は、本当に自分の心から出たものだったのか──そんな疑問と向き合い続けた時間でもあったという。それでも「全ての時間にまったく嘘をつかず、一生懸命頑張って生きていた」と前島は断言する。その中で、知らず知らずのうちに自分の心の声を聞かなくなっていたことにも気づいていた。 そんな思いをもとに制作されたのが、ライブ1曲目に披露された“Determination”だ。前島は「本当は、今の自分でもう一度ステージに立ちたい。その気持ちを歌詞に込めました」と語り、この1年をかけてついにライブの場に立てたことへの感謝をファンに伝えた。また今回のライブのロゴには15本の線が描かれており、それぞれが15年という年月を表しているという。「一本一本の線にも感謝しています」と語る前島は、「時間が経てば、もっと感謝が増していくと思う」とし、これからの活動にも前向きな姿勢を見せた。 前島亜美の言葉には、確かな芯がある。もちろん芸歴15周年を超え、たくさんの場数を経験してきたこともあるのだろうが、自分が伝える言葉ひとつひとつを大切にしているような印象を受けるのだ。その姿勢や思いが、ステージに立ったとき歌声にも自然と現れており、それが彼女の魅力のひとつだろうと感じた。 本編最後に歌われたのは、彼女が作詞を担当した“Azurite”。彼女の「みんなと歌いたい」という願いに呼応するように、会場からも大きな声が響き、ペンライトの光が彼女を照らす。彼女が歌詞に込めた「決意の先に見えた ずっと求めたひかり」とは、この“白群”色に染まった客席の輝きだったのではないだろうか。会場を温かな空気に包み込み、前島はステージを後にした。 アンコールでは、ステージに用意されたボックスの上に、Tシャツに白のドレッシーなスカートを身につけた前島が登場。前島はそのまましっとりとしたミディアム・バラード“星を見上げて”を満点の星空の下、歌い上げた。また彼女は歌い終えると、「ちょっと高くて怖かったな」と回想し、チャーミングな笑顔を見せた。 さらに前島は、「これからもアーティスト活動を長く長く頑張っていきたいと思いますので、またライブという場所で、皆さんにお会いできることを楽しみにしています」と宣言。その後は観客に「次のライブが決まったら、会いに来てくれますか?」「はい!!」「絶対ですか?」「はい!!」「他のかわいい子の現場と被っていてもですか(笑)?」「……はい!」「あれ?ちょっと声が小さくなったんですが(笑)?」とユーモアを交えてコール&レスポンスを行っていた。最後は「何番目でもいいです!またきてください!」とファンへ自由な応援スタイルを呼びかけ、会場を笑顔で包んだ。ラスト・チューンは、再び今回のライヴタイトルでもある“Blue Moment”を大切に歌唱。会場にいる全員と目を合わせるように、会場後方まで全力で手を振り、再会を約束した。 こうして前島亜美のソロ・アーティストとしてのはじめてのライヴは幕を閉じた。ライヴのなかでは、先ほど披露した“Wish for you”を含むファースト・シングルが7⽉23⽇にリリースされることや、そのほかリリースイベントなどが決定したことが発表された。新たな決意を胸に走り始めた前島亜美の光は、これからも青く輝き続ける。これからの彼女の活躍に期待していてほしい。 取材&文:ニシダケン写真 : 高田真希子 「前島亜美 1st LIVE Blue Moment supported by animelo」 ⽇程︓2025 年 4 ⽉ 13 ⽇(⽇)16:30 開場/17:00 開演 場所︓神奈川・関内ホール(⼤ホール)<セットリスト>M0.OvertureM1.DeterminationM2.Blue MomentM3.SCARLET LOVEM4.Mela!/緑黄色社会(※カバー曲)M5.初雪とKissM6.春泥棒/ヨルシカ(※カバー曲)-BridgeM7.MAKE IT NOWM8.DISCOTHEQUE/水樹奈々(※カバー曲)M9.Wish for you(※新曲)M10.ポルターガイストM11.職業:あみたM12.Unfallen AngelM13.Azurite EncoreM14.星を見上げてM15.Blue Moment 2025年7月23日(水)に1st Single「Wish for you」の発売が決定。表題曲「Wish for you」は2025年7月より放送開始のTVアニメ『公女殿下の家庭教師』のオープニングテーマを担当。前島亜美 1st Single 「Whish for you」発売日:2025年7月23日(水)ご予約はこちら:https://ami-maeshima.lnk.to/1stSG ◾️1st Single発売記念イベント開催決定! <スペシャルイベント> ※トーク&ミニライブ 日程:8 月8 日(金) 会場:池袋Club Mixa 開場18:00/開演:19:00<リリースイベント> ※トーク&特典お渡し会① 8/9(土)【東京都】AKIHABARAゲーマーズ本店6Fイベントスペース開場12:30/開演13:00② 8/9(土)【東京都】アニメイト秋葉原1号館7F開場15:30/開演16:00③ 8/10(日)【愛知県】オルバースビル3階開場11:30/開演12:00④ 8/10(日)【大阪府】アニメイト大阪日本橋 5Fイベントホール開場17:00/開演17:30 <インターネットサイン会>2025年7月23日(水) 19:00~ 各イベント詳細は公式HPをご確認ください。 公式HP:https://maeshima-ami.net/
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Der heise Osterkalender 2025: Täglich neue Angebote und Geschenke
Tolle heise-Angebote, zahlreiche Gratis-Vollversionen – und die Chance auf 96 tolle Gewinne: der heise Osterkalender ist am 14. April zum ersten Mal gestartet!
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