“クィアと空間の政治|クィアのカナダ旅行記|水上文|かしわもち 柏書房のwebマガジン” (1 user) https://note.com/kashiwashobho/n/n65f4b6225ee0 #柏書房
クィアと空間の政治|クィアのカナダ旅行記|水上文|かしわもち 柏書房のwebマガジン

【この連載について】 2023年6月に北米最大級のプライドパレード「トロント・プライド」を訪れ、そこで見聞きしたことを自主制作本としてまとめた著者(同年11月発行『クィアのトロント旅行記』)。本連載では、およそ1年ぶりのトロント再訪と滞在の経験を通し、プライド月間に限らない、カナダのクィアの日常について報告する。個人的な旅行記ではあるが、個人的なことこそ政治的である。カナダの旅を通じて、日本の現況を改めて照らしたい。  実を言うとわたしはカナダに行くまで、カナダについてほとんど知らなかった。  わたしにとって最も身近な「外国」はずっと、韓国や中国、台湾だったのだ。  というのはもち

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“エッセイ集『ニューヨーク精神科医の人間図書館』です。” / “新刊速報【2024年9月版】|柏書房営業部通信 |かしわもち 柏書房のwebマガジン” (1 user) https://note.com/kashiwashobho/n/n7bd335566790 #柏書房
新刊速報【2024年9月版】|柏書房営業部通信 |かしわもち 柏書房のwebマガジン

 柏書房営業部です。なんと55年目に突入しました。ところで「55」という数字を見るとみなさんは何を思い浮かべますか、と書くと、ここから「55」にまつわる何かが書かれていく流れに見えますが、「55」という概念がない人にどうすれば55年目であることを伝えられるか、というような妄想をつらつら書きそうになりましたので、やめます。とはいえ、調べてみましたところ、当社では55刷を迎えている書籍はなさそうでした。残念。  さて今月の柏書房の新刊は1点。人種的マイノリティ、統合失調症患者、ホームレス、トランスジェンダー……アジア系移民のニューヨーク精神科医として出会った患者たちの、要約できない人生の断

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noteとはてなブログだとRSSリーダーやSNSアカウント見る必要無いから柏書房に限らず情報まとめてエントリにして欲しい / “新刊速報【2024年6月版】|柏書房営業部通信 |かしわもち 柏書房のwebマガジン” (1 user) https://note.com/kashiwashobho/n/n8af960f48737 #柏書房
新刊速報【2024年6月版】|柏書房営業部通信 |かしわもち 柏書房のwebマガジン

 柏書房営業部です。本の世界では古書が高騰することがありますが、最近はレトロゲームが高騰しているようです。中古ショップにふらっと入ると、棚に並ぶソフトを見ながら、これ夢中でやってたなあとか当時難しくてクリアできなかったなあとかパケ裏にはこんなことが書いてあったのかなどなど思いつつ、遊ぶことのできるハードをもう持っていないのに、もう一度見るまで忘れていたのに、ソフトそのものを手元に持っておきたくなる奇妙な魅力がレトロゲームにはある気がします。ダウンロード購入が主流になった後の世界では、こうしたちょっとした懐かしさを得る場所はどこへ行くのでしょうか。  さて、今月の柏書房の新刊は1点。イン

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“新刊速報【2024年4月版】|柏書房営業部通信 |かしわもち 柏書房のwebマガジン” (1 user) https://note.com/kashiwashobho/n/n1065a3c2bc69 #柏書房
新刊速報【2024年4月版】|柏書房営業部通信 |かしわもち 柏書房のwebマガジン

 柏書房営業部です。寒さが消え東京は今年も春がきました。春と言えばみなさん何を想像しますか。開花、冬眠明け、新生活……突然きかれるとステロタイプな回答しかなかなかできないものです。さて、柏書房の今月の新刊は2点。動物学者がもしエイリアンがいたとしたらその姿や生活スタイルがどのようなものになっているのかを科学的に考察する『まじめにエイリアンの姿を想像してみた』、かつて科学者になる夢をあきらめた著者が、憎んでいた科学と「和解」し、女性の観点から科学を見つめ、科学の観点から女性の体と経験を理解しようとした思索の軌跡『神秘的じゃない女たち』です。 『まじめにエイリアンの姿を想像してみた』

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“ふつうの人たちのすごい戦略|セヴリーヌ・オトセール『平和をつくる方法』試し読み|かしわもち 柏書房のwebマガジン” (1 user) https://htn.to/4g6ikYjqSH #柏書房
ふつうの人たちのすごい戦略|セヴリーヌ・オトセール『平和をつくる方法』試し読み|かしわもち 柏書房のwebマガジン

紛争研究会が選ぶ「2022年ブック・オブ・ザ・イヤー賞」最終候補作  2023年12月8日、セヴリーヌ・オトセール 著/山田文 訳『平和をつくる方法──ふつうの人たちのすごい戦略』が配本となります。 装丁=コバヤシタケシ  平和構築という言葉は、私たちが何度も耳にした物語を想起させるかもしれません。ある地域で暴力が発生すると、国連が介入し、ドナーが多額の支援を約束し、紛争当事者が協定に署名して、メディアが平和を称える。そして数週間後、ときには数日後に、暴力が燃えあがる──そのような物語。  はたして、持続可能な平和を築くことなど可能なのでしょうか? 可能だとすればどのように? そ

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