国民(視聴者)から寄せられた日々の怒りに白黒つけるべく、新たな政党「マツコ&有吉の怒り新党」を旗揚げしたという設定で繰り広げられるシチュエーショントークバラエティー。視聴者からの「ちょっと腹立つけど、これ怒っていいですか?」という投稿(怒りメール)を進行の夏目三久(総裁秘書)が「国民の声」として紹介し、マツコ・デラックス(幹事長)、有吉弘行(政調会長)が怒っていいかどうかを採用・不採用で判定する。収録セットにはレギュラー陣の選挙ポスターが貼られ、ナレーションも政見放送風に行われた。マツコと有吉の冠番組で、2人が本格的に共演する初の番組であり、夏目にとっては本番組が日本テレビ退社後初、かつ日本テレビ系列以外の番組としても初のレギュラー番組となった。番組名が「有吉・マツコ」ではなく、「マツコ・有吉」の順になっている理由は、マツコによると、TBSで放送していた『有田とマツコと男と女』の略称「有マツ」と一緒になってしまうためである。