早田ひな PHOTO:Itaru Chiba <2025年5月17日(土)~5月25日(日)世界卓球選手権ドーハ大会(個人戦)/カタール>【LIVE配信】『世界卓球2025』U-NEXTで日本勢出場試合を中心に注目試合を独占ライブ配信!5月22日、女子シングルス4回戦で早田ひな(24=日本生命/世界ランク7位)が石洵瑶(23=中国/同23位)をゲームカウント4-2で下し、準々決勝に進出した。世界卓球は3位決定戦(銅メダル決定戦)がないため、準決勝進出(ベスト4)で銅メダル以上が確定する。2023年大会で王芸迪を下して銅メダルを獲得した早田が、今大会もここから中国超えに挑む。まずは世界ジュニア選手権を2度制した石洵瑶に立ち向かった。早田はサーブを効かせ、ラリーでは台から適度な距離を取りつつ対応して11-5で先制し、2ゲーム目も7-5とリードするが、ここから石の強打が目を覚まして8-11と逆転で取り返される。第3ゲームは1-6でリードされ、早田はしゃがみ込みサーブで迫るも8-11で失うも、次はミドル・フォア側を攻めて11-5で奪い返す。早田のしゃがみ込みサーブが石に効き、3球目攻撃を続けざまに決めて5ゲーム目も11-5で獲得する。第6ゲームは早田が9-8とリードした場面で、次の早田のサーブへのレット判定が今回導入されたビデオ判定により覆って9-9に。しかし次の長いラリーを早田が得点し、あと1点をドライブの打ち合いで取り切った早田が、堂々の中国超えを果たした。2大会連続となるシングルスのメダル獲得に王手をかけた早田。準々決勝では、陳幸同(中国)とB.タカハシ(ブラジル)の勝者と対戦する。<世界卓球ドーハ 女子シングルス4回戦>早田ひな 4-2 石洵瑶(中国)11-5/8-11/8-11/11-5/11-5/11-9世界卓球2025・トーナメント表・LIVE配信・結果速報・試合日程・試合映像