Bリーグ島根スサノオマジックは5月3日と4日の広島ドラゴンフライズ戦でレギュラーシーズンを終えました。9日からのチャンピオンシップに向けて好材料と課題が見えた最終戦でした。レギュラーシーズン最終節の広島ドラゴンフライズ戦。3日のゲーム1は、立ち上がりに島根がチャンピオンシップへの意気込みを感じさせました。17ポイント連続に…開始から6分間、無失点に抑え広島を圧倒しました。しかし16点リードで迎えた最終第4Q…今シーズンの課題がまたも露呈しました。2023-24シーズンの王者・広島の怒涛の反撃に島根は失速。残り5分48秒、ついに同点に追いつかれます。それでも島根は、ここからこの試合チーム最多20得点のコティ・クラーク。相手の反則で得たフリースローもきっちり決めて94対91、広島をなんとか振り切りました。そして4日のゲーム2。コンディション調整のため欠場したマカドゥに代わって先発起用された晴山ケビンが応えました。出場時間は約22分、3ポイントシュート3本を成功させるなど、今シーズン2回目の二桁得点をマークしました。試合は、69対88で敗れレギュラーシーズン最終戦を勝利で飾ることはできませんでしたが、CSに向け、横地聖真などがコートに入り、実践経験を積むことができたのは収獲でした。いよいよチャンピオンシップ!チームの力を結集し2シーズンぶりの大舞台に挑みます。8チームにより行われるチャンピオンシップで、島根は9日からアウェイに乗り込んで西地区王者の琉球との準々決勝に臨みます。当日は、松江市総合体育館でパブリックビューイングを開催。参加は無料ですが、定員は1000人で事前に申し込みを受け付け、応募多数の場合は抽選となります。2シーズンぶりの大舞台、今度こそ悲願の頂点へ!最後の最後まで応援しましょう。
バスケットボールB1・島根スサノオマジック、広島戦ゲーム2の結果です。5月4日、島根スサノオマジックはアウェイで広島ドラゴンフライズとのゲーム2。島根はレギュラーシーズン最終戦。勝って既に出場が決まっているプレーオフ・チャンピオンシップに弾みをつけたいことろですが…。第1Q、広島の猛攻に出鼻を挫かれ7点差のビハインド。島根は後半、一時2点差に迫りましたが最終第4Q、逆に突き放され69対88。最終戦を白星で飾ることはできませんでした。これで今シーズン37勝23敗、西地区2位で終えた島根は悲願のリーグ優勝を目指し5月9日から始まるチャンピオンシップ・クォーターファイナル琉球との戦いに挑みます。
Bリーグ・島根スサノオマジック。2年ぶりに出場権を掴み取ったチャンピオンシップ・CSの開催まで2週間を切っています。そのCSの暫定のトーナメント表です。島根の初戦は、アウェイで西地区王者の琉球ゴールデンキングスと対戦することが決まっています。島根は26日と27日に、レギュラーシーズンのホーム最終戦でその琉球と対戦。CSの前哨戦となった2試合の模様を振り返ります。ホーム最終戦のチケットは両日とも完売、大歓声が選手を後押しします。目下15連勝中、すでに西地区優勝を決めている最強のライバル・琉球が相手です。26日のゲーム1で、島根は津山が躍動します。津山尚大選手:(10年前琉球でプロデビュー)僕自身、キングスと対戦するにあたって特別な気持ちで毎試合挑んでいるので…。津山は両チームトップの23得点。育ててもらった古巣へ大量得点で恩返しします。しかし、リバウンドランキングリーグトップの琉球にゴール下を制圧され、クーリーに13得点13リバウンドを許すなど主導権を握られます。3ポイントシュートもも高確率で決められ、ゲーム1は82対97で敗れました。続くきのうのゲーム2。ホーム最終戦を白星で飾りたい島根は、この試合で史上3人目のBリーグ通算500試合出場を達成したキャプテン安藤が第1Qから魅せました。安藤誓哉選手:(Bリーグ500試合出場達成)いつもと思い入れが違って、(ホーム戦が)最後なので良いプレーも見せたいですし。アグレッシブに出だしから攻めて、チームの流れが良くなればいいかなと思った。安藤は前半だけで16得点をマーク。チームを勢いに乗せると、第2Qのラストプレーではニック・ケイのブザービーターをアシスト。前半を45ー34と11点リードで終えます。後半も島根の勢いは止まりません。前日苦しめられたゴール下をマカドゥが制圧。マカドゥは12得点15リバウンドでインサイドを支配します。そしてエース安藤は、両チームトップの26得点をマーク。ゲーム2は島根が勝利しました。安藤誓哉選手:優勝を目指してやっているので、最後はファンの皆さんと一緒に有終の美を飾れるように、最後まで応援よろしくお願いします。次節はレギュラーシーズン最終戦。3日と4日にアウェイで広島との2連戦に臨みます。これで島根は、琉球との今シーズンの対戦成績は3勝1敗。Bリーグ開幕以降、初めて琉球に勝ち越しました。チャンピオンシップは5月9日に開幕、アウェイで琉球と対戦します。
Bリーグ1部・島根スサノオマジックは24日夜、ホームで京都ハンナリーズと対戦しました。「魔の第4Q」、終盤で失速し逆転負け。チャンピオンシップに向け課題の残るゲームとなりました。前節、2シーズンぶりのチャンピオンシップ進出を決めた島根。ホームのファンへ、チャンピオンシップへの意気込みを勝利で示したいゲームでした。序盤、島根は着実に得点を重ね、リードは一時10点に。しかしその後、京都が反撃。1点を争うシーソーゲームになります。第3Qでは、この試合13得点のコティ・クラーク。そして津山の終了間際の得点などで6点をリードして最終第4Qに入りました。しかし、今シーズンたびたび顔を出す悪いパターン…。第4Qでわずか10得点抑えられた島根に対し、京都は26得点。まさに「魔の第4Q」となって逆転を許し、64対74で敗れました。終盤の大事な場面で、ミスから痛恨のターンオーバーがあったり、島根の生命線の一つである3ポイントシュートでは成功率が16.7%にとどまるなど、チャンピオンシップに向けて課題の残る試合でした。島根は次節、26日からホーム松江で、西地区優勝の琉球ゴールデンキングスと対戦します。チャンピオンシップ準々決勝で対戦する可能性が高い、琉球との前哨戦となります。
島根スサノオマジックは、2026年からスタートする新たなトップリーグ「B.PREMIER(プレミア)」参入に向けた改修工事でホームアリーナの松江市総合体育館が25年夏から使用できなくなることを受けて、2025-26シーズンは出雲市の県立浜山体育館「カミアリーナ」をメイン会場とすることを明らかにしました。島根スサノオマジックは、2026年からスタートする新たなトップリーグ「B.PREMIER(プレミア)」参入が決まっています。参入条件の一つが、「5000人以上の収容とVIP席を備えたアリーナ」で、これまでメイン会場として使用している松江市総合体育館を改修し、条件を満たすことにしています。その改修工事が2025年8月から始まることを受けて、25年秋に開幕する2025-26シーズンのホームゲームを、2026年3月末までは、出雲市の県立浜山体育館「カミアリーナ」をメイン会場に開催することになりました。島根は、2シーズン連続でホーム戦の平均観客数が4000人を超えているのに対し、カミアリーナの収容人数は約3500人となっています。一部の試合をほかの会場で開催することも検討していて、2026年4月以降の会場も決まり次第発表するとしています。
Bリーグ・島根スサノオマジックは2年ぶりのチャンピオンシップ進出を決めました。4月18日、19日アウェイで佐賀バルーナーズと対戦した島根。アウェイでの広島戦から中1日で佐賀での試合とタフなスケジュールですが、勝てばCS進出が決まる一戦です。島根はケガから復帰したコティ・クラークが11得点を記録しますが、試合は終始佐賀ペース。かつて島根に在籍した金丸晃輔を中心にスリーポイントを立て続けに決められ61対80の大敗。この日のCS進出決定はなりませんでした。それでも、翌日のゲーム2の試合前にCS進出を争う京都が敗れたため、2季ぶり3度目のチャンピオンシップ進出が決定しました。勝利で花を添えたいゲーム2は、コティ・クラークが出だしから絶好調。立て続けにスリーポイントを成功させます。8点ビハインドで折り返しますが、後半もクラークが止まりません。難しいショットも難なく沈め18得点をマーク。逆転に成功すると、最終第4Qにはチーム最古参の北川が魅せます。チームの精神的支柱の活躍で突き放した島根、リベンジを果たしました。島根スサノオマジック・ポール・ヘナレHC:「北川選手を本当に誇りに思う。長い間島根を支えてくれた彼の活躍なしではチャンピオンシップに再び進出することは出来なかった。彼のことが大好きだし選手達を誇りに思っている。ありがとうございました!」島根スサノオマジック・北川弘選手:「年々増えていく島根ブースターさんの熱量と多さ、もう本当に頭が上がらないです。CS今年こそチーム一丸となって、島根一丸となって優勝を本当に目指していきたいと思うので、最後まで一緒に戦ってほしいなと思います」
バスケットボールB1・島根スサノオマジックが2年ぶりとなるチャンピオンシップ出場を決めました。島根スサノオマジックは4月19日、同じ西地区の京都が敗れたことにより2位以上が確定し2年ぶり3度目のチャンピオンシップ出場を決めました。その結果を受け臨んだ19日の佐賀とのゲーム2。島根はダブルキャプテンのひとりニック・ケイが19得点、12リバウンドのダブルダブルの活躍でチームを引っ張り82対66で快勝。チャンピオンシップ進出に花を添えました。次節は4月23日ホームで京都ハンナリーズを迎え撃ちます。