動物たちの「心」や「認知」も興味深いが、やはり言語の起源論が超エキサイティング。
「インファント・ダイレクトスピーチ」の指摘が琴線ピンチですわ。
「インファント・ダイレクトスピーチ」が興味深いのは、今井『言語の本質』で述べられていたオノマトペと同様、感情的、身体的に基礎づけられているという点。
複雑な言語の獲得について、身体的に基礎づけられたベースが構築できれば、以降の学習が驚異的に進む… って見方ならば、チョムスキーみたいな普遍文法のプレインストール説は不要
そんなわけで、「インファント・ダイレクトスピーチ」とか「オノマトペ」が、感情的に有意味に身体性に基礎づけられてるとする点で共通するのは注目だね。
#動物たちは何をしゃべっているのか
#山極寿一
#鈴木俊貴