「名張毒ぶどう酒事件」について取材してきた東海テレビが、その”最終章”として、奥西勝氏の妹さんに取材してつくった映画「いもうとの時間」。
東京では今日から公開されるようです。
映画「いもうとの時間」
https://pole2.work/imouto/
この映画のことは、ポレポレに
「金大中 オン・ザ・ロード」
https://www.sumomo-inc.com/ontheroad
を見に行ったときに知りました。
袴田さん無罪確定や
再審の仕組みの見直しなど、
いろんなことが少しずつ動いてはいるけれど、
冤罪問題についての取り組みは、あまりにも時間がかかりすぎていますよね。
袴田さん姉弟のNスペ。
今夜放送（2024年11月24日、21：00～）ですよ－。
製作には、
金聖雄監督のキムーンフィルムが参加しているようです。
（金聖雄監督は、
「アリラン ラプソディ 〜海を越えたハルモニたち〜」、
「袴田巖 夢の間の世の中」、
「獄友」など、ドキュメンタリ映画の監督です）
・NHKスペシャル
「雪冤（せつえん）の歳月 ～ひで子と巌 奪われた５８年～」
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/GVY8W928N9/
なぜこれほど長い時間がかかったのか―。５８年前に一家４人殺害の犯人とされ，半世紀以上を死刑囚として生きた袴田巌さん（８８）。
ようやく開かれた再審で１０月９日、無罪が確定した。弟の無実を信じ、裁判のやり直しを求め続けたのは姉のひで子さん（９１）だった。
長年にわたる拘禁で精神が蝕まれ、会話もままならない弟を支えながら、重い司法の扉を叩き続けた姉。長期にわたり２人に密着、無罪を勝ち取るまでを追った記録。
・Kimoon Film 公式サイト
お知らせ
【11月24日放送 NHKスペシャル】Kimoon Film制作 「雪冤の歳月 〜ひで子と巖 奪われた58年〜」を放送いたします。
BT
大学生と外国人教師の交流が「機密の漏洩」だと疑われた「宮沢・レーン事件」。
1941年、大学生宮沢弘幸さん、米国人の英語教師レーンさん夫妻が逮捕されたスパイ冤罪事件です。
宮沢弘幸さんは、懲役15年の判決を受け、1945年10月まで網走刑務所で過ごし、そこで体を壊したことが原因で1947年に死去されたそうです。
レーンさん夫妻はそれぞれ懲役15年、12年の判決を受けた後、敵国人として捕虜交換船で帰国。
秘密保護法や経済安保法ができ、
2020年に「大川原化工機」事件が起きてしまった現在の日本では、こうしたことが遠い昔のことには思えません。
・NHK「地方発 ドキュメンタリー「兄はスパイじゃない～北大生の妹 73年の苦闘～」」
https://video.fc2.com/content/20140715bWuBtNkC/
・宮澤・レーン事件を考える会
https://www.miyazawa-lane.net/
・朝日新聞デジタル
「「宮澤・レーン事件」80年特別展始まる」
2021年12月5日 11時00分
https://www.asahi.com/articles/ASPD46QFFPD4IIPE006.html
〔参照〕のところに「大川原化工機」事件関連の投稿を、他の方のものも含めていくつかまとめました。
サッコ・ヴァンゼッティ事件といえば米国史上でも有名な#冤罪事件 で、映画もありますがここでは
をお薦めしておきましょう。📖
しゃとん
MBS NEWS
johnny
Adachi_Kaori