#100分de名著 #侍女の物語
https://x.com/nhk_meicho/status/1931562042642874437
"支配体制を支える「小母」、権力者である司令官に嫁ぐ「妻」、家事やケア労働の一切を担う「マーサ」、子供を産むための道具「侍女」…女性は4つの階級に分類。分断支配され、徹底して「性」を搾取されていく。支配者達は「女性たちを余計な競争や困り事から解放してやったのだ」と嘯くがそれは巧妙な詐術だ。物語を読み解いていくと「~からの自由」「~への自由」という人間にとって本質的な自由概念の区分に行き当たる。この国家には部分的に「~からの自由」という消極的な自由はあるかもしれないが、どんな存在にもなりうるという「~への自由」、積極的な自由は女性たちから決定的に奪われているのだ。第二回は、女性達を分断支配する巧妙な仕組みに焦点を当て、どのように性搾取の管理社会が成り立っているかを明らかにする。"

アンウーマン、アンベイビー 優生学が読み取れる unfit
「二足歩行する子宮」 バックラッシュが吹き荒れプロライフがうたわれた歴史的背景
cf.村田沙耶香 生殖ディストピアの名手 「安産型ね」と言われ産む性として見張られていると感じた
巻末の議事録 辛辣なユーモアが炸裂 社会生物学の悪用
聖書を歪曲し侍女を正当化 帝王切開や無痛分娩も禁止
『侍女の物語』の中で最も重要 2つの自由 free to  free from
閉じ込めていることを守っていると言うような詭弁
モイラが選んだ「自由」は… 消極的自由 ルールメイカーが出してきた選択肢を断れないのがディストピア
ユートピアがディストピアに変わる理由 寡頭政治が危うい 自己修正のメカニズムが働かない
イデオロギーの左右ではなくシステムの構築がうまくいくか
次回からは『誓願』

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前回の放送を見逃した方は、明日22:49までNHKプラスでご覧になれます! https://t.co/FZ8gpGDwzk 📺明日放送! 『侍女の物語』『誓願』アトウッド 第2回 性搾取の管理社会 [Eテレ]6/9(月)夜22:25 #100分de名著 #伊集院光 https://t.co/r5DkD51jwG

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#侍女の物語 』二夜目。
「わたしたちは二足歩行する子宮にすぎないのだ。神に捧げる器、精を注ぐ歩く聖杯」

「産む機械」を名文にするとこうなる。
結婚した頃「少子化だから頑張って産んでね」「早く両親に孫の顔を見せてあげて」と「お祝い」として言われた時の嫌悪感が蘇る。
「今どき女性差別なんかない」なんて大嘘だ。
私はあの時、間違いなく「二足歩行する子宮」「歩く聖杯」扱いだった。
差別が刃の形をしているとは限らない。
差別は時に祝いのドレス、花束、包装紙の形をしている。
#100分de名著

#侍女の物語 』二夜目。
イデオロギーに合わせて科学を曲解する社会。
「自然界では子どもを育てるのは母親だから女性は家にいるのが一番」とか「男は狩猟する生き物だから働くのが一番」とか現実にもあるやつ。
#100分de名著

#100分de名著 #アトウッド #侍女の物語 #誓願
https://x.com/nhk_meicho/status/1928051847459393844
"舞台であるギレアデ共和国は、近未来のアメリカにキリスト教原理主義者達が創設した宗教国家。内戦状態にあり国民は制服着用を義務づけられ常に監視下に。逆らえば即座に処刑される。環境汚染、遺伝子操作等の影響で出生率が低下し、数少ない健康な女性は子供を産むためだけの道具とされ、支配者層である司令官たちに「侍女」として仕える。侍女の一人オブフレッドは体制に疑問を持ちながらも支配階層との儀式的な性行為を強制され人間の尊厳を踏みにじられ続ける。体制に従わない人々は次々に処刑されていくのだった。第一回は、「侍女の物語」「誓願」双方で描かれる過酷な全体主義国家の圧政のしくみやそれに苦しむオブフレッドの姿を通して、現実社会とも相通じる抑圧やジェンダー差別、強権的な政治手法の問題を浮き彫りにしていく。"

ついたあだ名 予言する作家
現実を題材にしているだけ 時空をずらして本質を浮き彫りにするのが自分の文学だと
弱者の視点が必ず入っているのが特徴
少子化から生まれた独裁国家
宗教と政治が完全に一体化
社会が手詰まりになると極端なことをいうリーダーに支持が集まるようになる→ディストピア国家を生む土壌になってしまう
人は空が落ちると言われても信じないものだ。その欠片が降ってくるまでは。
グリーンブラット 『暴君』誕生の「支援者」
自分に何が起こっているかわからない一人称視点 見えない
ディストピア小説の先駆け ザミャーチン『われら』
ヴェルヌも『二十世紀のパリ』
2013年 スノーデンによる暴露 国民の情報が収集されている
ディストピア小説のリバイバルヒット
当時はハードファンタジーのように捉えられていた 世界的右傾化を受けて読者のほうの読み方が変わった ディストピア小説として再評価されてしまった
ディストピアの定義 by アトウッド 政治家は理想を持って始めるが… ユートピアはディストピアにひっくり返る 「隣のディストピア」
プロパガンダと文学の違い maybe, could be, possibleなどの揺れの部分を書く
ディストピア洗脳3原則
 ①国家による婚姻・生殖・子育てへの介入・管理
 ②知と言語(リテラシー)の抑制
 ③文化・芸術・学術への弾圧
慣れ親しんだものが日常になるんですよ との小母の言葉

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「第1回ではディストピアの条件を紹介しますが、現実と重なることばかりです。権力者による操作に『従わないぞ』という意志を持つ人が増えれば、簡単に動かない世の中になるかもしれない。防波堤としての文学を、アトウッドは提示しているように感じます」プロデューサーA #100分de名著

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ささやかな喜びと不死の夢―マーガレット・アトウッド『侍女の物語』 - 集英社新書プラス

分断と衝突を繰り返すアメリカ。今や国民の多くが「数年以内に内戦が起こる」との恐怖を抱い...

集英社新書プラス

ドラマ #ウィッチャー#侍女の物語
続きまだですか。

#ドクター・フー は配信がDisney+に移っちゃったんだよね( ・᷄ὢ・᷅ )

以前みたいに「これを最終回まで見ずして死ねない!!」的な作品はないけどさ。(ワイが忘れてるだけかな?)

『侍女の物語』なんか、どんどんつまんなくなってるけど。一応気になるやん。

https://twitter.com/nhk_meicho/status/1607681894799347712?t=6YGdkyH9_fzFVJexd6eBEg&s=19
#伊藤野枝集
不覚の違算 女性の人生には挫折する瞬間がいっぱいある
習俗打破!
誰かが波を起こさないと
イシグロ 横の旅と縦(階級)の旅

#侍女の物語 #誓願
中絶の権利 国際政治の争点
日本におけるウーマンリブの成果
バービーが「代理出産したい人も居るんじゃないか?」言ってて暢気過ぎんだろ💢思ってたら上野さん「他人の体使って自分の自由を追求するな」って一刀両断してくれたのよかった
上間さん「体を使って起きることっていうのは、甘く見ないほうがいいとずっと思ってます。セックスワークをしてる人たちに話を聞いたら『これは自由意志だ』という言葉も出てくる。でも体を拠点にして話すことは、時間が経つと変わってくるんです」
時代が書かせた『誓願』 自分の小説はこの地上の何処かで起き(てい)ることを書いているのだとアトウッド

#100分deフェミニズム

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“1月2日22時Eテレで放送の「#100分deフェミニズム」いよいよ予告編が完成! そして「なぜ出演者全員が女性なのか」という疑問の応える「プロデューサーAのおもわく」も。制作もいよいよ終盤で順調に進んでおります。立場が異なる人も、共感する人も、ぜひ皆さんでご覧ください。https://t.co/joN7B5uct1”

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代理出産に思いを馳せながら読んでいる… 直球でそういう話だったんですね(冒頭の聖書の引用からしてそうだけど)
主人公が自分の口座取り上げられた後に自分が縮んで人形なった気がしたみたいな描写も、ルークが妻の権利の縮小を気にしてないというか途端に所有者ムーブかましてくるのも生々しくて嫌〜
祈禱集会で集団結婚、統一協会思い出し。ディストピア小説並にヤバいことやってんだなと再確認…
#侍女の物語
来月の #100分deフェミニズム に備えて #侍女の物語 を読みたいと思います
#読書