https://www.walknews.com/893052/ 第909回:古タイヤやメーターをおしゃれアイテムに! イタリアの職人が託す思い 【マッキナ あらモーダ!】 – webCG #Italy #イタリア #マッキナあらモーダ
第909回:古タイヤやメーターをおしゃれアイテムに! イタリアの職人が託す思い 【マッキナ あらモーダ!】 – webCG

はじまりはムッソリーニ時代冒頭から世知辛い話で恐縮だが、イタリアは日本と同じ問題を数々抱えている。そのひとつが労働力の減少だ。2025年5月1日、メーデーに合わせて国内で発表された予測によると、2025年に約3730万人いる15-64歳の人口は、10年後の2035年には約3440万人にまで減る。とくに小さな工房を含む小規模事業者の人材不足が深刻化するとみられる。(データ出典:CGIAメストレ-ISTAT)先日、「MIDA(ミーダ)」というイベントがあることを知った。「Mostra Internazionale dell’Artigianato」の略で、日本語にすれば「国際手工芸展」といったところだ。ギリシア神話で触ったものをすべて黄金に変えてしまう王、ミダース(イタリア語でmida)も意識したネーミングに違いない。このMIDA、筆者は「近年始まった、地域興しイベントか」と思ったが、とんでもない誤解だった。第1回はムッソリーニ政権下の1931年にさかのぼる。実現を推し進めたのは、労使協調を推進する官庁のジュゼッペ・ボッタイ大臣だ。ファシズムの理論的構築を進めた人物である。したがってMIDAは、国内的には優秀・勤勉な国民であることを自覚させ、対外的には国威発揚が目的にあったことは明らかだ。第2次大戦後に一時中断したが、その後再開。2025年で第89回を迎えた。30年近くフィレンツェと同じ州内に住んでいて、訪れたことがなかった筆者である。これは一度見てみねば、と思いたった。 今回は2025年4月にフィレンツェで開催された展示会「MIDA(ミーダ)」の訪問記を。こちらは「ワノス・ウッド&デザイン」を主宰するマッテオさん。 拡大 「MIDA」は初開催が1931年にさかのぼる国際手工芸展である。 拡大 この記事は会員限定公開です。webCGプレミアムプラン会員に登録すると<月額550円(税込)>、続きを読むことができます。 登録初月無料! クレジットカードで会員登録いただくと、ご契約いただいた日からその月の末日までが無料になります。いつでも解約可能です。 初月無料で会員登録 ログインして読む プレミアムプラン会員になると…… 毎月20本以上、新型車の試乗記が先取りで読める! 人気のさまざまな連載エッセイも、いち早く読める! 100車種超! 「谷口信輝の新車試乗」がぜんぶ読める! あの漫画家・池沢早人師の特集記事も堪能できる! 頭脳派レーシングドライバー山野哲也の車評が分かる! 『日刊!名車列伝』で世界の名車に毎日触れられる! 自動車メーカー関連グッズのプレゼントに応募できる! 話題のニューモデルのアツい走りが動画で見られる! ほかにもクルマ好き必見のおトクが盛りだくさん! すべて、広告非表示で楽しめます。まずは会員登録を。

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https://www.wacoca.com/news/2519100/ 第909回:古タイヤやメーターをおしゃれアイテムに! イタリアの職人が託す思い 【マッキナ あらモーダ!】 – webCG #Italy #イタリア #マッキナあらモーダ
第909回:古タイヤやメーターをおしゃれアイテムに! イタリアの職人が託す思い 【マッキナ あらモーダ!】 - webCG - WACOCA NEWS

捨てられてしまう運命にあるタイヤや古いクルマの部品を、オシャレアイテムとして再生! イタリア・フィレンツェの国際手工芸展で見た、古いものに対する若き職人たちの敬意とは? 現地在住のコラムニスト、大矢アキオがリポートする。

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https://www.wacoca.com/news/2509482/ 第897回:狭いイタリア そんなにデカい米国系ピックアップをなぜ買うの? 【マッキナ あらモーダ!】 – webCG #Italy #イタリア #シボレー #ピックアップトラック #フォード #マッキナあらモーダ#ラム
第897回:狭いイタリア そんなにデカい米国系ピックアップをなぜ買うの? 【マッキナ あらモーダ!】 - webCG - WACOCA NEWS

イタリアでなぜかアメリカンなピックアップトラックがひそかな人気に? 日本と同じく細長い国土を持ち、狭い道も多いはずのかの国で、デカくてワイルドなピックアップが好まれる理由とは? 現地在住の大矢アキオが語る。

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https://www.wacoca.com/news/2503124/ 第891回:日産-ホンダ経営統合協議に思う ヨーロッパ市場「生き残りの処方箋」 【マッキナ あらモーダ!】 – webCG #Europe #ホンダ #マッキナあらモーダ#ヨーロッパ #日産 #欧州 #経営統合
第891回:日産-ホンダ経営統合協議に思う ヨーロッパ市場「生き残りの処方箋」 【マッキナ あらモーダ!】 - webCG - WACOCA NEWS

年の瀬に突如として報じられた、日産とホンダの経営統合の協議。日本では経済界を中心に大いに注目を集めているニュースだが、ヨーロッパではどのように報じられているのか? イタリア在住のコラムニスト、大矢アキオが語る。

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https://www.wacoca.com/news/2498268/ 第905回:欧州でキャデラックは(またもや)無理ゲーか? トランプ関税発動を機に考える 【マッキナ あらモーダ!】 – webCG #Europe #アメリカ #イタリア #キャデラック #トランプ大統領 #マッキナあらモーダ#ヨーロッパ #欧州 #関税
第905回:欧州でキャデラックは(またもや)無理ゲーか? トランプ関税発動を機に考える 【マッキナ あらモーダ!】 - webCG - WACOCA NEWS

米トランプ大統領の「相互関税」で大ピンチに!? 欧州で再起を図る米国のプレミアムブランド、キャデラックに未来はあるのか? かの地におけるブランドイメージやこれまでの経緯、予想される今後の展開を、イタリア在住の大矢アキオが語る。

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第905回:欧州でキャデラックは(またもや)無理ゲーか? トランプ関税発動を機に考える 【マッキナ あらモーダ!】 – webCG

思い出す“チキン・タックス”と“日本製ビデオデッキ標的”2025年4月2日に米国のドナルド・トランプ大統領が発表した「相互関税」は、ヨーロッパの経済界にも大きな衝撃を与えた。欧州連合(EU)は即座に報復措置を講じることを暗示した。自動車に関していえば、これまでEUは、米国から輸入される乗用車に10%の関税を課してきた。その税率は今回の一連の動きによって、引き上げられることも十分考えられる。欧州が他国と交わしてきた関税や輸入超過に関する戦いは、以前から熾烈(しれつ)だった。象徴的なのは、1964年の“チキン・タックス”問題だ。欧州諸国が米国の鶏肉に高い関税を課したのに対抗して、米国は欧州や日本製ピックアップトラックに25%の関税を適用した。その税率は今日まで続いている(乗用車は2.5%)。いっぽうフランスは、1982年に日本製ビデオデッキの輸入に関し、必要な書類の言語をフランス語のみに指定。さらに同機器の通関をパリから340km南に離れたポワティエに限定した。処理能力が到底ない小さな町の税関を指定することで、輸入量を抑制する作戦だった。これによりフランスは翌年、日本から自主規制を勝ち取った。いずれの事例も、通商関係には強硬ともいえる駆け引きが必要であることを示している。「遺憾」を連発するだけの日本の姿勢とは次元が異なる。今回は仮に近日EUが報復関税を実施したら、真っ先に影響を受けそうなヨーロッパにおける米国車、それもアメリカ車の象徴ともいえるキャデラックに焦点を当てて記そう。2025年現在、キャデラックをヨーロッパで販売しているのは、その名もキャデラック・ヨーロッパ社である。チューリッヒ郊外に本社を置くゼネラルモーターズの子会社だ。このスイス法人の歴史は古く、1935年に設立されたGMスイスおよびその工場にさかのぼる。1975年に生産を終了したあとも、米国系GM車の輸入販社として存続した。 今回はヨーロッパにおけるキャデラックのお話を。これは2025年のパリのヒストリックカーショー「レトロモビル」に展示されたEV「リリックAWD」。全長×全幅×全高=5005✕1977✕1623mmで、満充電からの航続可能距離は530km(WLTPモード)。 拡大 1958年「キャデラック・エルドラド シリーズ62」。「レトロモビル2025」におけるキャデラック・ヨーロッパの展示車両から。 拡大 1958年「キャデラック・エルドラド シリーズ62」。リリックの性能を強調したいメーカーの解説板によれば、航続可能距離は360km、0-100km/hは12.3秒であった。 拡大 「エルドラド シリーズ62」の室内。パワーシート、パワーウィンドウを当時から備えていた。 拡大 この記事は会員限定公開です。webCGプレミアムプラン会員に登録すると<月額550円(税込)>、続きを読むことができます。 登録初月無料! クレジットカードで会員登録いただくと、ご契約いただいた日からその月の末日までが無料になります。いつでも解約可能です。 プレミアムプラン会員になると…… 毎月20本以上、新型車の試乗記が先取りで読める! 人気のさまざまな連載エッセイも、いち早く読める! 100車種超! 「谷口信輝の新車試乗」がぜんぶ読める! あの漫画家・池沢早人師の特集記事も堪能できる! 頭脳派レーシングドライバー山野哲也の車評が分かる! 『日刊!名車列伝』で世界の名車に毎日触れられる! 自動車メーカー関連グッズのプレゼントに応募できる! 話題のニューモデルのアツい走りが動画で見られる! ほかにもクルマ好き必見のおトクが盛りだくさん! すべて、広告非表示で楽しめます。まずは会員登録を。

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https://www.wacoca.com/news/2484968/ 第861回:イタリアが新たな“ダメ出し” 「アルファ・ロメオ・ミラノ」の次はフィアットが標的に 【マッキナ あらモーダ!】 – webCG #Italy #アバルト #アルファ・ロメオ #イタリア #フィアット #マセラティ #マッキナあらモーダ#ランチア
第861回:イタリアが新たな“ダメ出し” 「アルファ・ロメオ・ミラノ」の次はフィアットが標的に 【マッキナ あらモーダ!】 - webCG - WACOCA NEWS

国内生産を奨励するイタリア政府と、そうも言ってられないステランティスの駆け引きに、消費者たるイタリア人の本音は……。“メイド・イン・イタリー”を巡る騒動を、現地在住の大矢アキオがリポート。これは、日本のモノづくりも対岸の火事ではないかも?

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https://www.wacoca.com/news/2482362/ 第882回:「パリモーターショー2024」見聞録 これはヨーロッパの白旗か、新時代の「のろし」か 【マッキナ あらモーダ!】 – webCG #Europe #イベント #パリモーターショー2024 #マッキナあらモーダ#モーターショー #ヨーロッパ #欧州
第882回:「パリモーターショー2024」見聞録 これはヨーロッパの白旗か、新時代の「のろし」か 【マッキナ あらモーダ!】 - webCG - WACOCA NEWS

花の都で開催されるパリモーターショーに、地元、欧州の自動車メーカーがカムバック! しかしそれ以上に注目を集めていたのは、やはり中国勢の躍進だった。イタリア在住のコラムニストが、欧州における自動車業界の実情と、漂う危機感をリポートする。

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https://www.wacoca.com/news/2481984/ 第873回:ヨーロッパで「セダン絶滅」の背景 【マッキナ あらモーダ!】 – webCG #Europe #マッキナあらモーダ#ヨーロッパ #欧州
第873回:ヨーロッパで「セダン絶滅」の背景 【マッキナ あらモーダ!】 - webCG - WACOCA NEWS

世界的に衰退が進んでいるセダンの人気。その流れは欧州でも変わらない。かつては「自動車といえば~」という存在だったセダンは、なぜここまで不人気となってしまったのか。イタリア在住のコラムニストが、欧州の実情からその理由を考えた。

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第882回:「パリモーターショー2024」見聞録 これはヨーロッパの白旗か、新時代の「のろし」か 【マッキナ あらモーダ!】 – webCG

ステランティスの危機感しかしながら欧州メディアが最も注目した中国系ブランドといえば、EVメーカーのリープモーター(零跑汽車)である。同社は2015年に杭州で創立。2023年にはステランティスが20%出資した。さらに同年、両社はステランティス:リープモーター=51:49の出資比率でオランダにリープモーター・インターナショナルを設立。同社は中国以外でのリープモーター車の販売権を有する。リープモーターは中国系でありながら、前述のパビリオンではなく、ステランティス系であるアルファ・ロメオ、プジョー、シトロエンと同じパビリオンにブースを構えた。ここからも――公式には定義されていないものの――ステランティスにおいて15番目のブランドに限りなく近い位置づけにしようという意図が伝わってくる。プレスカンファレンスでは、リープモーターの創業者兼CEOである朱 江明氏に続き、ステランティスのカルロス・タバレスCEOも登壇。製品の高い技術と品質を強調するとともに、世界各地で手ごろな電気モビリティーソリューションを提供できると説明した。ところでイタリアの経済紙『イル・ソーレ24オーレ』は2024年9月末、「ステランティスがルノーと合併するうわさがある」と報道した。それに関して後日ロイターは、ステランティスのタバレスCEOが「臆測にすぎない」、ルノーのデメオCEOも「ただのうわさだ」としてコメントを控えたと報じた。ただし、ステランティスが2024年前半に続き、第3四半期も業績不振が明らかになったことを考えると、ただのうわさとして一蹴できないのもたしかだ。さらにショー開幕前の2024年10月4日、欧州連合(EU)が中国製EVに対する最大35.3%の追加関税案を成立させた。リープモーター車にどのような影響があるか、注意深く見守りたい。ステランティスとリープモーターの提携は、欧州メーカーにとって中国ブランドに対する白旗すなわち降伏なのか? それとも新時代の狼煙(のろし)か? 答えは2年後の、ここパリでわかるだろう。イタリアに戻った翌々日、フィレンツェ郊外のシトロエン/プジョー/オペル販売店の前を通りかかって驚いた。各ブランドのロゴとともに、「Leapmotor」の文字が掲げられ、ショールームにはパリで見た車両が早くも並んでいた。前述のリープモーター・インターナショナルの報道資料を読み返せば、すでに2024年9月にヨーロッパで事業を開始。第4四半期からはインド、アジア太平洋、中東、アフリカ、南米に拡大する予定となっている。資本提携から1年後にディーラー販売を開始し、それも国際ショーでのお披露目よりも早いとは、タバレスCEOが抱く危機感が伝わってきた。自動車業界における意思決定のスピードは、もはや過去とは比べ物にならないほど加速しているのである。(文と写真=大矢アキオ ロレンツォ<Akio Lorenzo OYA>/編集=堀田剛資)◇◆こちらの記事も読まれています◆◇◆【ギャラリー】大矢アキオの「パリモーターショー2024」探訪記 ぎこちない「いいね」とTikTok 3人娘 すでに欧州に進出している東風汽車系の「フォーシン」は、2024年4月に中国で発表した全長4935mmの高級EV「S7」を欧州で初公開した。 拡大 アイトは中国のセレスグループとファーウェイによって、2021年に創立されたブランド。今回は中国から“ユーラシアツアー”を敢行し、38日をかけて1万5000kmを走破し、会場に到着した。 拡大 リープモーターの記者発表より。同社に出資し、かつ合弁で販社を設立したステランティスの、カルロス・タバレスCEO(右から2番目)も登壇した。 拡大

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