https://news.yahoo.co.jp/articles/239295e84fd70ac6e34f047e2d2dc02d9f548103
IGRいわて銀河鉄道の2024年度の決算は、1億1400万円の黒字となりました。黒字は2年連続です。IGRいわて銀河鉄道 鈴木敦 社長「年間453万人の方々にご利用いただいた。会社全体として利用促進に取り組んだ結果だと考えている」IGRいわて銀河鉄道の2024年度の決算は、6月10日開かれた取締役会で報告されました。それによりますと、2024年度の営業収入は企画列車の運行や、自治体と連携した切符などの売上が好調だったこともあり、前の年度から1.1%増えて、40億9600万円余りとなりました。営業損益はエネルギー価格高騰などの影響により1億9500万円余りの赤字となりましたが、県や沿線自治体からの補助金を計上した結果、当期損益は1億1407万円の黒字となりました。黒字は2年連続です。また1日の輸送人員は1万2000人余りで前年度並みでした。
春の全国交通安全運動に合わせ4月8日朝、岩手県盛岡市で鉄道会社などが歩行者やドライバーに踏切での事故防止を呼びかけました。IGRいわて銀河鉄道では毎年春と秋の全国交通安全運動の期間に合わせ踏切での事故防止を呼びかける活動をしています。8日は交通量が多く近くの小学校などの通学路になっている境田川原踏切でIGRの社員や警察官など15人が踏切の前での一時停止などを呼びかけました。IGRによりますと、2002年の開業以降踏切事故は4件発生していて、境田川原踏切では2015年にタクシーと列車が衝突する事故がありました。IGR 鈴木敦社長「踏切は大変危険な箇所なので警報機が鳴ったら絶対入らないように、歩行者にも車運転する方にもお願いしたいと思う」IGRでは春の交通安全運動の期間中、このほかにも盛岡市好摩と二戸市内の踏切でも事故防止を呼びかけるということです。