光回線の事業者をSo-netからGMOに変更してもIPv4のアドレスは変わらない
#GMO #IPv4 #IPv6 #ISP #v6プラス

 【So-netから卒業します】に書いたように光回線の契約をSo-net光(1G)からGMOとくとくBB(GMO光アクセス ファミリー接続サービス、1G)に事業者変更した。開通工事日(開通予定日)が「2026年03月30日 10:00~11:00」で、3/31の午前6時前にひかり電話ルーターの「DHCPクライアント取得情報」などを確認したら、IPアドレスが変わってなかった。念のためにBBnaviの「詳細情報」を3/31の午前8:15に確認したら、「未開通」と記載されていて、「v6プラス」も「手続き中」になっていた。心配になってGMOに問い合わせメールを送ったのだが、メール送信後にSo-netか [...続きは下のURLで]

https://ishii00141.stars.ne.jp/20260403-1113-5469/

速度が300Mbpsに達しない理由について、#Gemini に尋ねたら、次のような回答が得られた。
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IPv4とIPv6で速度に大きな差がない(約183Mbps対196Mbps)ことから、特定のプロトコルの混雑ではなく、通信経路全体が「約200Mbps」を上限に頭打ちになっている可能性が極めて高いです。

1Gbps(1000Mbps)の契約で、PC〜ルーター間が400Mbps出ているのに、インターネット側が200Mbps以下に制限される原因として、以下の2点を深掘りします。
1. VNE(事業者)側の帯域制限や混雑

「v6プラス」などのIPv4 over IPv6サービスは、JPNEなどのVNE事業者の設備を経由します。この設備は地域ごとに収容局が分かれています。

・推測: お住まいの地域のVNE設備において、利用者増により帯域が飽和している可能性があります。

・ポイント: IPv4/IPv6両方の速度が同程度に制限されているのは、VNEの「共通の出口」で渋滞が起きている時の典型的な挙動です。

2. ルーターの「IPv4 over IPv6」処理の限界値

前回の回答でも触れましたが、今回の数値(170〜190Mbps付近)は、ミドルクラス以下のルーターがカプセル化処理を行える限界速度と非常に酷似しています。

・なぜPPPoEの方が速かったのか: PPPoEは非常に古い技術で、多くのルーターに「PPPoEアクセラレータ(ハードウェア処理)」が搭載されています。一方で、v6プラスの処理はソフトウェア(CPU)で処理している機種が多く、結果として最新の接続方式の方が遅くなるという逆転現象が起こります。

事業者がSo-netの時代、同じGMOのレンタルルーターで性能を試したところ、

ダウンロード:292.1Mbps
アップロード:76.9Mbps

だったので、GMOへの事業者変更が完了した後はダウンロードで200Mbpsに達しないのは、事業者の問題かもしれない。

#GMO #とくとくBB
回線速度が200Mbpsに制限されているように感じた理由が分かったかもしれない。
実際に制限されていそう。
「契約内容」の「品質」欄に次のように書いてある。
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また、お住まいによっては、最大200Mbps、または100Mbpsの回線タイプとなることがあります。
回線タイプの種類と最大速度については別表(https://gmobb.jp/type) をご参照ください。
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別表を確認してみると、「戸建てタイプ ファミリー・ハイスピードタイプ」の下り最大通信速度は「200Mbps」、上りは「100Mbps」になってる。1Gbpsになるのは「ファミリー・ギガラインタイプ」の方。
「ギガラインタイプ」ではなく「ハイスピードタイプ」の方にされちゃったみたいだ。残念。
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「GMOとくとくBB」はGMOインターネット株式会社が運営しているインターネットサービスプロバイダーです。ドコモ光、auひかり、GMO光アクセスなどの光回線やWiMAXなどのインターネットサービスをおトクな価格と充実したサポートサービスで提供いたします。

ただ、同じ欄の続きには次のようにも書いてある。
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インターネット(IPv6 IPoE)での通信(IPv6アドレスに対応したウェブサイトの閲覧等に限る)を行う場合、ハイスピードタイプの最大通信速度は上り最大100Mbps、下り最大概ね1Gbpsとなります。100Mbpsを超える通信速度でご利用いただくためには、1Gbpsの通信速度に対応した環境が必要となります。
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「ハイスピードタイプ」でも、IPoEなら、下りで1Gbpsはあり得るらしい。上りが100Mbpsに制限されていて私の状況と同じだから、下りがIPoEでの通信になっていないということだろう。これは「IPv4 over IPv6」処理によるものかもしれない。
So-netの契約情報を確認してみたら、「So-net 光 戸建 (東)」の「転用」で、これは「光コラボレーション」からの「転用」。
「工事情報」の方に「情報更新日」が2015年02月19日で、「FTTH回線タイプ」が「ファミリー・ハイスピードタイプ」。
そうだったよなぁ、と思い出した。
だから、事業者変更でも「戸建てタイプ ファミリー・ハイスピードタイプ」になったということ。
すると、IPoEの性能が発揮されてないことが問題なのだろう。

#Gemini によると、下りのルートは次の通りらしい。

送信元サイト(インターネット) → プロバイダーの設備(VNEゲートウェイ) → NTT局舎(OLT) → ひかり電話ルーター(PR-400KI) → WiFiルーター → PC

それで、200Mbpsしか出ないのは「プロバイダーの設備(VNEゲートウェイ)」で制限しているとのこと。
So-netの時に300Mbps近くの値になったのは、IPoE通信で制限を200Mbpsに制限しなかったからではないかとのこと。

200Mbpsあれば十分ではないかということじゃないんだよね。
休日や夜間では、家では複数のPCやゲーム機器が同時に稼働することがある。
それらの合計の通信速度が200Mbpsしかないとしたら、一つのPCの通信速度はさらに劣化することになる。だから、200Mbpsを超えた通信であってほしいんだよね。

14:45にWi-FiルーターWG2600HS2のコンセントを抜いて、
15:00にコンセントを接続して、
19:25にPCをスリープ解除してGoogleのスピードテストをしてみたら、
ダウンロードが229.8Mbps、アップロードが89.8Mbpsだった。
200Mbps上限ではないことが分かった。

ただ、午後2時過ぎくらいに、他のPCと2台同時にスピードテストをした時に、双方のダウンロード速度が100Mbpsにも達しなかったので、屋内でPC、テレビ、レコーダー、ゲームなど他にインターネットに接続するような機器が稼働していると、通常のPCでの通信速度が遅くなりそう。
一つだけ意識的に使うことがほとんどないWiFiルーターを接続していて、ログを見ると通信しているような感じだから、それをオフにすることも検討しようかな。

@ishii 2026/4/5 5:46にGoogleのスピードテストの結果。
#Firefox で測定。

ダウンロード:278.7Mbps
アップロード: 83.1Mbps