2024年に公開された映画「骨を掘る男」は、沖縄で40年に渡り戦没者の遺骨を掘り続ける、具志堅隆松氏の姿を追ったドキュメンタリーでした。
こちらの最新刊『骨を掘る男』は、その監督である奥間勝也氏が、映画制作の過程とそれに伴う思索の変遷を綴ったノンフィクションです。
(続く)→
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(続き)→ 具志堅氏が取り組む遺骨の発掘作業やハンスト、また戦没者である自身の大叔母の存在などを通し、慰霊と戦争/沖縄と内地との隔たりについて考えを巡らせる奥間氏。
平和の礎の戦没者名の読み上げを手がかりに、”会った事のない者の死を悼む事ができるか”というテーマが掘り下げられていきます。
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巻末には、作家/哲学者の永井玲衣氏と奥間氏の対談を収録。
戦争体験・慰霊・平和教育・当事者と非当事者…などについて、示唆に富んだ意見が交わされます。
映画の制作を通して、著者が何を感じ・発見したのか、テーマの答えは出たのか、ぜひ本書にて確認してください。