文化・教育や産業・政治など様々な分野で活躍する沖縄の女性を取り上げ、その生い立ちと業績を綴る『沖縄の女性物語』 。
こちらはその第3巻、1989年の刊行です。
小学校高学年以上を対象に、5人の女性の伝記が平易な文章で物語風に書かれています。
(続く)→
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(続き)→ 登場するのは、島マス氏(社会福祉の先駆者)・金城カネ氏(実業家)・上江洲トシ氏(反戦運動を牽引)・平良敏子氏(芭蕉布の復興)・宮良芳氏(教師)。
皆明治〜大正生まれで、沖縄戦も体験。
上江洲氏は、久米島で教え子とその家族を日本軍に殺された経験から反戦運動を始め、後に県議会議員に。
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平良氏は戦火で滅びかけた喜如嘉の芭蕉布を再興、産業育成に邁進。
島氏はコザにて児童保護所や女子教護院を立ち上げ、戦災孤児や母子家庭を援助。
社会の偏見や圧力に屈せず、道を切り開いていく女性達の姿は感動的です。
個人史として、また沖縄の戦前・戦後史としても読み応えある一冊です。