国道20号でバイクと乗用車が衝突 バイク運転の63歳男性が死亡(abnニュース 2025.03.23)22日、岡谷市の国道でバイクと乗用車が衝突する事故があり、バイクに乗っていた63歳の男性が死亡しました。事故があったのは岡谷市の国道20号です。22日午後6時前「車とバイクの事故」と、通行人から119番通報がありました。警察によりますと、国道20号を塩尻市方面に走っていたバイクが、対向車線の乗用車と衝突しました。この事故で、バイクを運転していた男性(63)が、病院に搬送されましたが胸などを強く打ち、約2時間半後に死亡が確認されました。乗用車を運転していた36歳の女性にけがは無く、同乗していた子ども2人のうち、13歳の男子中学生が、左手に擦り傷の軽傷です。現場は、緩いカーブとなっていて、警察は、男性のバイクがセンターラインをはみ出したとみて、事故の原因について調べています。
県内のガソリン価格は前週からわずかに値下がりも全国で2番目に高い価格(abnステーション 2025.03.12)今週の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットル当たり191.4円で、全国で2番目に高い価格です。石油情報センターによりますと県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットル当たり191.4円でした。前の週より0.1円値下がりしましたが、高知に次いで全国で2番目に高い価格です。全国平均の184.1円と比べても県内のガソリンの高さが際立つ状況です。また軽油は1リットル当たり172.4円、ハイオクは1リットル当たり202.7円でした。石油情報センターは今後、小幅な値上がりを予想しています。
松本市職員が自転車の酒気帯び運転で停職1カ月 阿智村では不適切な事務処理が発覚(abnステーション 2025.03.07)松本市の職員が自転車の酒気帯び運転をしたとして、市は停職1カ月の懲戒処分としました。阿智村でも不適切な事務処理などが発覚しています。停職1カ月の懲戒処分を受けたのは、松本市・生活福祉課の30代の職員です。市によりますと、職員は去年11月30日、市内で酒を飲み自転車で帰宅中、警察官から職務質問を受け、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されました。先月、罰金10万円の略式命令を受け、納付したということです。また、阿智村でも上下水道使用料の徴収漏れなどがあったとして、7人を懲戒処分としました。2010年から今年にかけて、徴収出来ていないのはおよそ500万円に上り、そのうちの60万円ほどは時効で請求出来ないということです。
県内レギュラーガソリン価格は先週を下回る1リットル当たり191.4円 全国で2番目の高さ(abnステーション 2025.02.27)今週の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットル当たり191.4円となり、先週より値下がりしました。価格の事前調整疑惑を巡っては、県石油商業組合が調査結果を28日に県に説明するとしています。石油情報センターによりますと、25日時点での県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、先週と比べて0.3円値下がりし、1リットル当たり191.4円となりました。高知に次いで全国で2番目に高く、全国平均と比べると7.1円高くなっています。隣接する県と比べても一番安い愛知とは13.4円の開きがあり、長野県のガソリンの高さが際立つ状況が続いています。ハイオクは202.7円軽油は172.4円でした。ガソリン価格の事前調整疑惑を巡っては、県が県石油商業組合に全県調査の報告結果を求めていて、組合側はあす説明するとしています。
〝ガソリン価格調整疑惑〟 28日に組合が県に調査報告(abnステーション 2025.02.26)ガソリン価格の事前調整疑惑を巡り、組合側はあさって28日に県から依頼された調査について報告することになりました。ガソリン価格の事前調整疑惑を巡っては、公正取引委員会が18日、長野市にある県石油商業組合で立ち入り検査を実施しました。長野市を中心とする北信支部が関与し、店頭価格をそろえるため、値上げ幅や値下げ幅を事前に調整した独占禁止法違反の疑いがあるということです。組合は一連の問題について関与を否定しています。県は県内全域で実態を調査し、20日をめどに報告するよう組合に求めていましたが、公開を巡って意見の食い違いが見られ、延期となっていました。組合側はあさって28日の夕方、県に報告内容を説明するということです。
〝ガソリン価格事前調整疑惑〟 県議会で指摘相次ぐ 実態調査報告 組合との日程調整に入る(abnステーション 2025.02.25)ガソリン価格の事前調整疑惑をめぐり、県議会では25日も指摘が相次ぎました。阿部知事は石油商業組合に対し、説明責任を果たすよう求めていく考えを示しました。■阿部知事「私のところにも皆様方からは様々な怒りのお声が届いております。ぜひ皆様方に対する説明責任もしっかり果たしていただくということが重要だと」25日の県議会一般質問でも〝ガソリン価格事前調整疑惑〟をめぐる県の対応への指摘が相次ぎました。■日本共産党県議団・藤岡義英議員「一刻も早くガソリン価格を引き下げてほしいという県民や、県内事業者の思いをどう受け止め、どう向き合うのでしょうか」■阿部知事「ガソリン価格をどう抑制していくのかっていうことについては、今回の報道内容に関わらず、県としてはしっかり対応していかなければいけない問題だと」■自由民主党県議団・酒井茂議員「報道が事実だとすれば、(価格調整は)県民を欺く行為であり、容認できません」■阿部知事「県としては、組合に対して調査結果報告してもらうようにお願いをしている。(調査の)権限を持っているのは公正取引委員会になりますので、ぜひ実態が早期に解明されるということを強く期待をしている」ガソリン価格の事前調整疑惑をめぐっては、20日までをめどに組合が県に調査報告をする予定でしたが、県と組合の間で公開の仕方について意見の食い違いが見られ未だ報告に至っていません。■阿部知事「どうすればガソリン価格の抑制ができるのかということを、(組合と)考えてきた中で、本当にこうしたこと(価格調整)が事実であれば、私としては極めて看過できない、許しがたいことだというふうに受け止めております。石油商業組合、それから関係の事業者の皆様方にはぜひ誠意を持って対応していただきたい」県は25日、実態調査報告について組合との日程調整に入ったことを明らかにし、公開の場による報告を求めていくということです。