JR大阪駅直結「うめきたグリーンプレイス」の開業日が3月21日に決定 JR西日本グループは、JR大阪駅(うめきたエリア)地上部で整備を進めている商業施設「うめきたグリーンプレイス」を3月21日に開業すると発表した。また、イノゲート大阪とうめきた2期区域(グラングリーン大阪 南館2階)を接続する新たな歩行者デッキを4月11日に開通する。 同グループでは、大阪駅うめきた地下口および西口の供用開始(2023年3月)以降、JPタワー大阪(2024年7月)、イノゲート大阪(2024年7月)、エキマルシェ大阪ウメスト(2024年12月一部)を順次開業しており、うめきた2期区域の先行まちびらき(2024年9月)においては、うめきたグリーンプレイスと既存大阪駅方面を接続する歩行者デッキを開通した。今回のうめきたグリーンプレイス全面開業と新たな歩行者デッキ開通によって、JR大阪駅西側(うめきたエリア)の回遊性がさらに高まるとしている。 うめきたグリーンプレイスでは、レストラン、カフェ、ライフスタイル、ファッション、コンビニなど20店舗がオープン。また、休憩や待ち合わせに使える緑豊かな広場を設け、XRなどを活用した体験型アート作品も展開する。併せて、駅前広場では「うめきたグリーンプレイスバス駐車場」を供用開始する(タクシー乗降場と一般乗降場はすでに運用中)。 西日本最大のターミナル駅である大阪駅の西側において、うめきた2期区域をはじめとしたエリア一体的なまちづくりが進むうめきたグリーンプレイスには、休憩や待ち合わせに使える緑豊かな広場も誕生「うめきたグリーンプレイス」店舗一覧1階セブン-イレブン ハートイン(コンビニ)LE PINEAU(カフェ・パティスリー)YORKYS Creperie/PIECE OF BAKE(カフェ・ドーナツ・クレープ・ベーグル) ほか、グローバルライフスタイルブランド 2階VOLTA(イタリアン)まるや本店(鰻・ひつまぶし)R Baker(ベーカリーカフェ)Eggs'n Things(ハワイアンレストラン)スターバックス吉野家ケンタッキーフライドチキンモスバーガー丸亀製麺ミスタードーナツ3階oyster&italian skai(オイスター&イタリアン)THE PUBLIC PLUM(ガストロパブ・スポーツバー)サクレフルール~makibi~(ステーキ・カフェ・ビストロ)焼肉うしごろ(高級焼肉)なにわ麺次郎 雅(ラーメン)LA BODEGA-CUCHAREO(スペイン料理)
阪神タイガース×ピーコックの蓋付きステンレスマグなど新作グッズ続々 ヘソプロダクションは、阪神タイガースとピーコック魔法瓶工業がコラボした商品「タイガース×ピーコック コラボシリーズ(2025)」を2月下旬から順次発売する。 ラインアップは、ステンレス製ハンディポットや蓋付きステンレスマグなど。関西エリアの駅構内、土産店、バラエティショップ、阪神タイガース公式オンラインショップ「T-SHOP」、チームショップ「アルプス」などで取り扱う。 ステンレス製ハンディポット 容量: 1.0L 価格: 8800円 ストレートドリンク カラー: ベージュ、カーキ 容量: 700mL 価格: 7700円 ステンレスマグ カラー: グレー、ホワイト、イエロー、ダークブルー 容量: 280mL 価格: 6600円
エキュート秋葉原、次世代型のエキナカ商業施設として4月に開業 JR東日本クロスステーションは、エキュート秋葉原(東京都千代田区外神田1丁目)を4月に開業する。 オールキャッシュレス化やロボットスタッフの採用、駅の忘れ物をアップサイクルした買い物かごの導入、秋葉原の文化であるゲームを通した地域活性化などに取り組み、持続可能な次世代型の商業施設を目指すという。 エキュート秋葉原の位置図オールキャッシュレス化と次世代の接客体験 セルフレジや一部の売り場では、複数ショップで選んだ商品をまとめて会計できるエキュート初の「集中レジ」を導入。オールキャッシュレス化に伴い、主なキャッシュレス決済サービスへの現金チャージ対応端末も設置する。 また、秋葉原に本社を構えるugoのロボット「ugo Pro」を商業施設として初めて接客・案内キャストに採用。生成AIを利用した「案内ロボットソリューション」を搭載し、案内業務や簡単な接客業務、緊急時の一次対応へ活用する。 エキュート秋葉原をスマホやPCで体験できるバーチャル空間「Parallel ecute -Akihabara-」も展開。バーチャル空間内ではオリジナルキャラクター「エキュートのリス」が初登場し、AIコンシェルジュとして案内する。インバウンド需要を想定して多言語にも対応しており、商品に関する質問や会話、困りごとについての相談が可能。 接客や案内をするロボット「ugo Pro」「Parallel ecute -Akihabara-」のロゴと「エキュートのリス」レトロゲーム「PLAY FOR THE FUTURE -AKIBA DONATION-」 秋葉原の地域文化の1つであるゲームに着目し、地域貢献プログラムとしてレトロゲーム「PLAY FOR THE FUTURE -AKIBA DONATION-」を設置。ゲームをプレイすると、プレイ料金が秋葉原周辺の活性化につながる施設へ寄付される。 「PLAY FOR THE FUTURE -AKIBA DONATION-」駅の忘れ物や地域の廃材を使ったエコな取り組み 環境課題を身近に感じながら買い物を楽しむための売り場づくりとして、駅の忘れ物の傘をアップサイクルした買い物かごや、地域の廃材を使ったアートにもなる案内サインなどを採用する。 ビニール傘は駅の忘れ物としても多く、年間約8000万本が消費され、多くが半年以内に廃棄されるとのこと。これをoctangleとコラボして買い物かごにアップサイクルする。 また、杉山純氏と宮澤謙一氏のアーティストユニット「magma」とコラボし、エキュート秋葉原の什器やセルフレジへの案内サインを製作。秋葉原地域で見つけたジャンク品などの廃材とさまざまな素材を組み合わせたアップサイクルアートとして設置する。 駅の忘れ物の傘をアップサイクルした買い物かご