政府が #殺傷武器 の輸出解禁を勝手に閣議決定した。改定された #防衛装備移転三原則 は、武器の輸出が「我が国にとって望ましい安全保障環境の創出」や「地域における抑止力の向上」に資するのだと言い放っている。どこが #平和国家 だ。要するに #戦争の準備 ではないか。

かつて日本は #国際紛争を助長しない ために #武器輸出 を禁止していたが、その理念は消えてしまった。紛争当事国には武器を移転しないとしておきながら「侵略や武力の行使・威嚇を受けている国」には可能だという。恣意的に解釈され、事実上の紛争当事国に輸出されてしまう。

ライセンス生産の武器の完成品をライセンス元の国(8カ国)に輸出可能となる。そこから第三国への輸出は日本の事前同意が必要で「現に戦闘が行われている国」へはダメだという。だが実効性は疑問だし、日本からの武器の補充で他の武器を紛争国に送れるのなら同じことだ。
https://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/bouei.html

防衛装備移転三原則について|内閣官房ホームページ

国家安全保障局では国家安全保障会議のサポート、緊急事態への対処に当たり国家安全保障に関する外交・防衛政策の観点から必要な提言を実施、関係行政機関等に対し適時に情報を発注、会議に提供された情報を政策立案等のために活用等の業務を行っています。