@IY5dVSjABEeV
一般人が戦死者を追悼するのはいいと思いますが、国のリーダーが戦死者を「英霊」と呼んで持ち上げて、尊崇、つまり尊敬して崇拝するのが良い、というような雰囲気を作るのは、これはもう、イザというときに兵士が命を惜しまずに戦うようにするためだと思います。
戦争を始めるのは国のリーダーで、国のリーダーが兵士たちを戦争で戦わせ、それで戦死したら国のリーダーは「英霊として尊崇する」、そうすれば今後また国のリーダーが戦争を始めてもまた兵士は自分の命令通り命を惜しまずに戦う、というサイクルを見抜いてそれを断ち切れば、戦争は起こりにくくなると思います。
靖国神社はそのサイクルのために明治政府が作った神社です。明治以降の日本の戦争は、日本を守るための戦争ではなく、海外の権益を奪うためのものでした。そこで他の列強(つまり同じ穴のムジナ)たちと戦ったり、現地の人々を攻撃したりしていたわけです。国のリーダーの命令で。靖国神社はそういった戦争で兵士が死を恐れずに戦うように仕向けるために使われていました。だから、国のリーダーが靖国神社を利用して戦争を起こすサイクルを断ち切るべきだと思います。
#靖国神社 がただ戦死者を悼むための神社なら問題ありませんが、国の #リーダー たちが #戦争 ができるようにする #サイクル を回すために使うので現状では問題です。元々そのための神社ですし。
国のリーダーが「戦死者に二度と戦争を起こさないと誓うために来た」と言ってくれれば安心ですが「英霊を尊崇」となると、これはもう戦争を起こせるサイクルを作るために来た、と思わざるを得ません。元々そのための神社ですから。