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鳥取県米子市の温浴施設「淀江ゆめ温泉」で、基準値の620倍もの「レジオネラ菌」が検出された問題で、施設側が利用者に発症者がいることを把握したにも関わらず、米子市に報告しないまま2週間以上も営業を続けた結果、被害を拡大させていたことが明らかになりました。問題があった米子市淀江町の「淀江ゆめ温泉」は、米子市が所有し、指定管理者の民間企業が運営している温浴施設で、市によると、4月26日に、利用者がレジオネラ症を発症したと医療機関を通じて県に報告がありました。このため県が、5月上旬に2回水質検査を行ったところ、レジオネラ菌が最大で男性浴場から基準値の270倍、女性浴場からは620倍も検出されました。指定管理者の「白鳳」・安福久美子代表取締役:深くお詫び申し上げます。指定管理者の「株式会社白鳳」は28日、米子市役所で会見を開き、これまでに発熱や下痢、嘔吐といった体調不良や体調の不安を訴える問い合わせが47件あり、うち3人がレジオネラ症で入院したことを明らかにしました。指定管理者の「白鳳」・錦織宏明専務取締役:菌の発生原因は特定には至っておりませんが、お湯が溜まりやすい箇所、清掃のしにくい箇所が原因の一つかと考えています。さらに4月26日には、利用者から発症者が出たことを確認したにもかかわらず、米子市への報告を怠っていたことも明らかになりました。指定管理者の「白鳳」・安福久美子代表取締役:その時点でうちが原因と特定ということでしたらすぐに営業もストップということになるんでしょうが…。Q特定されていないので営業をストップするまでもないと判断されたということか?安福久美子代表取締役:その時はそうです。市への報告は、事態を把握してから2週間以上経った5月13日で、それまでは営業を続けており、この営業継続中に2人目の発症者が出ています。白鳳側は、「原因の特定をできているケースは一件もない」、「DNAでの検査で、白鳳が原因で死亡例ですとか重篤な例は今のところの報告はない」としていて、科学的な検査で因果関係が特定されれば、発症者に何かしらの補償をするとしています。また営業再開の時期については、検査を経て検討するとしています。一方米子市は、体調不良者への対応が落ち着いてから指定管理者として適切かどうか検討するとしています。