航空機事故から学ぶ:些細な手抜き整備から②|All Nippon Airwalks
グリスをケチって水平安定板が外れたアラスカ航空261便墜落事故:2000年1月31日、メキシコのPuerto Vallarta空港から米国San Franciscoを経由して、Seattle空港へ向かうAlaska航空261便(MD 83型機)は、空軍上がりの機長と副操縦士ら乗員5名と乗客83名を乗せ、離陸後から一気にFL310まで上昇していた。突然、水平安定板に異常を示す表示が出て、PFの副操縦士は自動操縦装置を解除すると、機首がガクンと下がることに気付いた。大きな力で操縦桿を引き上げて、離陸21分後に同機はFL310へ到達した。自動操縦装置を入れると機体姿勢が落ち着いたが、機長はL