ゴリゴリ心療内科やってるドクターは日本ではたぶんそんなにいない、児童精神科医の数といい勝負じゃなかろうか。
「ゴリゴリ心療内科やってるドクター」とは、認定内科医や総合内科専門医や新内科専門医を持ってて、さらに心療内科専門医も持ってるドクター。精神科とは隣接してはいるが分野が違う。
こどもとスマホの関係を見ていく時に、「すべての児童は、よい遊び場と文化財を用意され、悪い環境からまもられる。」との児童憲章の条項は無視できない重みを持ってる。スマホを「悪い環境」とするのはよしとしよう。それと同時並行で「よい遊び場と文化財」を用意することもしていかなきゃ。いかん、「よい遊び場」を用意されなかった児童だった恨みが強すぎる。
1951年に出された「解説児童憲章」(文部省児童文化分科審議会編)には、児童の家計援助は善行ではない、家庭の生活のために子供を犠牲にしてはならないとはっきり書いてある。今だったらヤングケアラーをめぐる議論にそのまま通ずるところがあるが、「ヤングケアラーを“かわいそうだ”“児童労働だ”と上から言うのは綺麗事」なんて言ってた大空幸星はとりあえずこの本を全部読んでから感想文書いて来い。
いかん、「よい遊び場」を用意されなかった恨みつらみが強すぎる。
公園でも生活道路でも、とにかく幹線道路ではない公共の場所で高校生が騒々しく遊んでいるのを「うるさいから」と110番通報してくる不届き者を逮捕したほうがいいくらいのご時世だ。
レイシストカウンター内部でのリンチ事件が明るみに出てから、わたしはずっと路上に出ていない。この事件をどう総括するかのわたしなりの結論を全然出せないでいて、ただただ違和感ばかりが積み重なっていくから。最近、その違和感を増幅させるような事象がまた起きた。
地域医療振興等宝くじの抽せん結果。わたしの地域医療振興にかける気持ちはカミサマに突っ返された。2000円買って1,200円の当たり。

ずっと、マチズモむき出しだった - ふらふら、ふらふら
参政党へのカウンターと称してオレンジ色地に鉤十字のプラカードを配布した人間が出てきて、さすがにそれはダメだろうと思ったわけだが。その手のひとが現れるに至って「罵倒嘲笑マチズモカウンター」という概念を発表したひとがいる。*1 わたしは、この発言を見て、今まで表したいのに表せなかったものごとを表す言葉を得た。そう、反差別の一部はずっと「罵倒嘲笑マチズモカウンター」そのものだった。 2013年に開かれた「差別撤廃 東京大行進」の後には、東京大行進の主催がレイシスト相手に放った「知恵遅れは死ね」という発言に対してに対しじろりろぽん氏が異議申し立てをした*2。この異議申し立てからもう10年以上が経つのに…
ふらふら、ふらふら若者がスマホ漬けになるのを防止するために公共のレクリエーション施設を拡充する方針を示しているニューヨーク州。公共のレクリエーション施設をどんどん閉鎖しながら、ただ「スマホを使うな」とこども・若者に言うだけの日本国。この彼我の差よ。