胎界主本日更新分。帝王の尾については作中設定としてはよく分からないのですが、「『世界』のメタファーなんだろうな」みたいなことは何となく思う。
トールがミズガルズ蛇を持ち上げようとして持ち上げきれなかったお話みたいな……。(違うかも知れない)
(おそらく)選択全てを嫌がっている帝王、目に映るもの全てを恐れている幼アスタロトさんと似ているようにも思える。今「時の指輪」が帝王の手元にあったら、自分で使いますか? いや、どうだろうな……
帝王と世界。地獄ひとつを取っても、現在の翻訳世界の在り方に帝王が大いに関与していたことは推測でき、尻尾に象徴される「世界という重荷を引きずっている」のが現状なんじゃないかな、と。
地獄。案外帝王も「こういう世界を実在させておけば、警告になって悪人の総量は減るだろう」という善意で建設しておいて、後になって「やっぱりやめておけば良かったな」と悔やんでいるのかも知れない。(なんとなく、昔読んだ、D&Dの地獄(ローフル)成り立ちエピソードを思い出し)
あらゆることが自在の全能者は、あらゆる選択の結果の責任を意識しないではおれなかった。――みたいに考えると、「選択」がトラウマレベルで嫌いになってもおかしくないかなって。(「無責任飛行」のレックスさん圧迫面接の話か? 局所的には事を運べても最終的な目的地を定められない稀男さんか?)