「人をバカにしてはいけない」は人生の基本原則として完全に正しいと思うが、どんな黄金律もそうであるように、例外もあるかもしれない。 たとえば「戦争反対」とちょっと呟いただけで、すごい剣幕でよくわからん人々が押しかけて怒鳴り散らしてきた時、「この人たちは賢明でまっとうな人々のはずだ」と思っていた場合、何も悪くないのにうっかり謝罪したり、精神的ダメージを受けてしまうかもしれない。だが「何言ってるんだこのバカどもは、バカの楽園にでも帰れよ」と思っていた場合、信念を貫けるし、大したダメージも受けないだろう。 特に何かを発信する人は、多少イヤなやつと思われようと、人をバカにしたほうがいい時もある、かもね。
かくいう私も政権に批判的な文章などを書いた時、沢山の辛辣なコメントをいただき、「こんなに賢明で善良な人々を怒らせてしまうなんて、私が悪い、のかな…」と思って、心が傷ついたので、同じ思いをしてほしくないのだ…。 …というのは嘘で、「お前達を手塩にかけて育てた親だか教師だかセバスチャンだかには申し訳ないことに、教育と理性の"敗北の証"が私の眼前にて蠢(うごめ)いているが、そんなお前達も含めて、この世界を愛そう」と思った