デリダが晩年裸を猫に見られた、で延々と論文を書いたそうだが…

彼女は風呂場にやってくることはなくて、むしろお気に入りの猫ベッドとキャットタワーからうるさそうに私に振り向いて見せる、のだった。つまり、いつでもそこに行けば会えた、ので。

お愛想のように口を開けて見せる。こちらが真似をするとなぜか繰り返す。そのうちぷい、と背中を見せる。

ついキャットタワーの方に行ってしまう、誰もいない餌皿を見てしまう。穴が開いているんだってば。

また会おうね。