日銀が14日発表した6月の生活意識アンケートによると、現在の物価が1年前と比べて「かなり上がった」と回答した人の割合が75.3%に上り、過去最高だった。物価高が参院選の主要な争点となる中で、コメをはじめとする食料品の価格が高止まりし、家計の負担になっている実態が浮き彫りになった。
アンケートでは、物価が「かなり上がった」「少し上がった」と回答した人の割合が計96.1%だった。比較可能な2006年9月以降で過去最高だった前回の3月調査と並んだ。
1年前と比べて何%くらい物価が上昇したと思うかとの質問では、回答の平均値は19.5%だった。3月調査の19.1%を上回り、過去最高の上昇率となった。
個人の現在の景況感を示す指数は3月調査から7.2ポイント下落のマイナス67.0で、3四半期連続で悪化した。新型コロナウイルス感染症の拡大でマイナス69.4だった21年3月調査以来の低水準だった。 #総理に物価高を教えていく

物価上昇「かなり」75%超 過去最高、食料高止まり|47NEWS(よんななニュース)
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物価上昇「かなり」75%超 過去最高、食料高止まり

 日銀が14日発表した6月の生活意識アンケートによると、現在の物価が1年前と比べて「かなり上がった」と回答した人の割合が75.3%に上り、過去最高だった。物価高が参院選の主要な争点となる中で、コメをは ...

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