https://togetter.com/li/2550621
5月12日、北陸新幹線の沿線10都府県で作る同盟会の建設促進大会で、「小浜・京都ルート」で大阪までの早期全線開業を求める決議されました。15日は、沿線の市などでつくる協議会が石川県内で開かれ、これまでと同様、具体的なルートは示さない形で、一日も早い大阪までの全線整備を求めることを決議しました。 協議会は毎年この時期に開かれ、北信越5県の44市から市長ら約100人が出席しました。 会長を務める富山市の藤井裕久市長が「協議会として一丸となって切れ目なく国に要望していく」とあいさつ。鉄道・運輸機構の担当者が「小浜・京都ルート」の概要を説明しました。 この後、国が前面に立って着工条件の解決を図り、一日も早い大阪までの全線整備などを求める決議案が示されました。 これに対し「米原ルート」を推す石川県小松市の宮橋市長は「一歩踏み出す時にきている。さらなる取り組みを起こすべきだ」と求めましたが、それ以外に異論は出ず、沿線各市が足並みをそろえ、決議しました。 協議会は、8月に政府や与党に要請します。
明治時代から現代までの修学旅行がどのように変遷したか紹介する企画展が、16日から敦賀市内で開かれています。 企画展は、北陸新幹線県内開業1周年を記念して県教育博物館が開き、明治時代からこれまでの修学旅行を紹介する写真やパネルなどが40点以上展示されています。 1960年ごろに始まった修学旅行専用列車「集約列車」の写真もあります。当時、乗り換えなしで東京などへも行けたということです。 また、敦賀市内の学校の修学旅行の写真も展示されています。 企画展は、JR敦賀駅に隣接するオルパークで5月29日まで開かれています。