子供たちが国際文化と防災学ぶ　フランス人国際交流員と触れ合い（鳥取・三朝町）｜FNNプライムオンライン

全国火災予防運動に合わせて7日、鳥取県三朝町のこども園で防火教室が開かれました。教室には、フランス出身の国際交流員も参加、園児たちがフランスでの防災について学びました。防火教室が開かれたのは、三朝町の「みささこども園」。地元の消防団員とともに訪れたのは、三朝町の国際交流員でフランス出身のクリソン・メリサさんです。母国・フランスの消防の活動について、園児に話しました。三朝町国際交流員　クリソン・メリサさん：人だけじゃなくて、動物も助けます。馬とかが落ちてしまって助けられない普通の人は、消防を呼んで助けに来てくれます。フランスでは、木に登ったまま下りられなくなったネコも消防が救助することなど、日本との違いを説明しました。このあと園児たちは、消防団員から服に火が付いてしまった時の対処の仕方を教わりました。三朝町国際交流員　クリソン・メリサさん：子供たちがフランスの消防についても知って、とても楽しい会だったと思います。園児たちは火の恐ろしさを知るとともに、防災を通じて外国との文化の違いについても学んでいました。