『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』における虚構と擬制の交錯:資本の自己増殖のキャラクター化から「お仕事アニメ」の欺瞞を考える|髙橋優 @iovistakahasius https://note.com/iovis_takahasius/n/nd8992c082c60?sub_rt=share_sb
11月分更新。
#北極百貨店
#駒田蒸留所へようこそ
#映画すみっコぐらし
の3本を取り上げました。
『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』における虚構と擬制の交錯:資本の自己増殖のキャラクター化から「お仕事アニメ」の欺瞞を考える|髙橋優
※本記事は『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』のネタバレを含みます。未鑑賞の方はご注意ください。 人間にとって働くことが良いことか、それとも悪いことかという話題は、繰り返し再燃しては鎮火する、消えない火種である。この話題は、ときに世代間ギャップの指摘や老害/若者相互の指弾に派生し、ときに資本主義批判とそれに対する反共思想のバックラッシュとして顕現し、ひいては雇われ人の悲哀を強調しつつ、そこから脱出すること、すなわち不労所得によるFIRE(Financial Independence, Retire Early; 経済的自立と早期退職)の達成を通じて自由な生き方を手にす