25年後のアフリカ:病院に行かない友人 静かに去りゆく老人たち - 毎日新聞

 南アフリカのソウェト滞在も後半になると若者といることが多くなった。ズールー語の先生ムザマネ・ンシャポ(67)が糖尿病に加えて肝臓を患い寝込む日が多くなり、近所のミュージシャン志望、サムゲロ(21)に教わるうちに、その仲間たちと出歩くようになったからだ。

毎日新聞
25年後のアフリカ:差別の種か 「ウシーン」が映す心根 - 毎日新聞

 「ウシーン!」。居候先の南アフリカ、旧黒人居住区ソウェトを歩いていると、こんな叫び声を耳にする。声のありかを見ると大方は壮年の男数人で、こちらの驚いた顔を見て「ガッハハー」と笑い転げたりする。

毎日新聞
25年後のアフリカ:差別の種か 「ウシーン」が映す心根 - 毎日新聞

 「ウシーン!」。居候先の南アフリカ、旧黒人居住区ソウェトを歩いていると、こんな叫び声を耳にする。声のありかを見ると大方は壮年の男数人で、こちらの驚いた顔を見て「ガッハハー」と笑い転げたりする。

毎日新聞
25年後のアフリカ:おごり、おごられで帳尻 金はためずに使い切る - 毎日新聞

 「長旅なんて優雅ですね。いくらかかったんですか」。連載を読んでくれている読者から聞かれたので、今回はお金の話を。14万7000円。旅の後半戦、この3月までの4カ月余りの南アフリカ滞在で使った1カ月の平均額だ。毎日新聞の年契約の記者月給、手取り約15万円以内におさえたかったので、ギリギリの数字である

毎日新聞

25年後のアフリカ:静かな友との穏やかな夏 「ここに住めばいいものが書ける」
https://mainichi.jp/articles/20241031/k00/00m/040/173000c

#mainichi_rss_etc_mainichiflash #速報 #藤原章生 #25年後のアフリカ_藤原章生 #南アフリカ

25年後のアフリカ:静かな友との穏やかな夏 「ここに住めばいいものが書ける」 - 毎日新聞

 南アフリカにタフィ(60)という友人がいる。23年ぶりに再会し、少したつと、地面を見ながら「まるで夢みたいだ。あんたにまた会えるなんて思いもしなかった」と涙ぐんだ。彼も俳優である。

毎日新聞

25年後のアフリカ:「俺たち老人」と言いながら… 多忙極める晩年、1歳の子も
https://mainichi.jp/articles/20241024/k00/00m/040/183000c

#mainichi_rss_etc_mainichiflash #速報 #藤原章生 #25年後のアフリカ_藤原章生 #南アフリカ

25年後のアフリカ:「俺たち老人」と言いながら… 多忙極める晩年、1歳の子も - 毎日新聞

 「俺たち老人はもうすぐ死ぬから、最後の旅をしよう」。枯淡の域に入ったようなことを言っていながら、ケレはずいぶんと忙しそうだ。SABC、南アフリカ国営放送の人気テレビドラマ「イシータ(ズールー語で<敵>)」に重要な脇役で出ており、私が着いたころはちょうどシーズン2の撮影が始まるころだった。

毎日新聞

25年後のアフリカ:盟友がわらしべ長者に 23年ぶりヨハネスブルクで遠慮なく居候
https://mainichi.jp/articles/20241017/k00/00m/040/214000c

#mainichi_rss_etc_mainichiflash #速報 #藤原章生 #25年後のアフリカ_藤原章生 #南アフリカ

25年後のアフリカ:盟友がわらしべ長者に 23年ぶりヨハネスブルクで遠慮なく居候 - 毎日新聞

 2024年1月7日、私は南アフリカのヨハネスブルク空港に着いた。コートジボワールから一気に飛んできた。スペインから南下を始めてちょうど2カ月。寄り道ばかりして、このまま陸路を行けば、南アに着くまでに日程を使い果たしてしまう、というのもあったが、早いとこ定着し、アフリカ言語を学びたいと思ったからだ。

毎日新聞

25年後のアフリカ:盟友がわらしべ長者に 23年ぶりヨハネスブルクで遠慮なく居候
https://mainichi.jp/articles/20241017/k00/00m/040/214000c

#mainichi_rss_etc_mainichiflash #速報 #藤原章生 #25年後のアフリカ_藤原章生 #南アフリカ

25年後のアフリカ:盟友がわらしべ長者に 23年ぶりヨハネスブルクで遠慮なく居候 - 毎日新聞

 2024年1月7日、私は南アフリカのヨハネスブルク空港に着いた。コートジボワールから一気に飛んできた。スペインから南下を始めてちょうど2カ月。寄り道ばかりして、このまま陸路を行けば、南アに着くまでに日程を使い果たしてしまう、というのもあったが、早いとこ定着し、アフリカ言語を学びたいと思ったからだ。

毎日新聞

25年後のアフリカ:族長の妻、涙のわけは シエラレオネの漁村で「気持ち」を考える
https://mainichi.jp/articles/20241010/k00/00m/040/102000c

#mainichi_rss_etc_mainichiflash #速報 #藤原章生 #25年後のアフリカ_藤原章生 #ギニア #シエラレオネ

25年後のアフリカ:族長の妻、涙のわけは シエラレオネの漁村で「気持ち」を考える - 毎日新聞

 地図を眺めて見つけたスリマという地名。その音にひかれ、シエラレオネの海辺に行ってみると、人の笑顔の美しい漁村だった。 たった3日いただけなのに  海と川が交わる潟にいたのは2023年末のたった3日だった。なのに、族長の妻、マーガレットは別れぎわ、「ユー・ハフ・トゥ・ゴー(行かなくてはならないの)」

毎日新聞

25年後のアフリカ:悪がすぐさま善になる シエラレオネの道中で出会った濃い人たち
https://mainichi.jp/articles/20241003/k00/00m/040/124000c

#mainichi_rss_etc_mainichiflash #速報 #藤原章生 #25年後のアフリカ_藤原章生 #シエラレオネ

25年後のアフリカ:悪がすぐさま善になる シエラレオネの道中で出会った濃い人たち - 毎日新聞

 感覚的だが、シエラレオネに入って、人間が濃くなった気がした。写真家、白根全は「サハラを越えてブラックアフリカに入ると、ひときわ普遍的根源的な世界が立ち上がってくる」と言ったが、この旧英国領にきて、良くも悪くも人間があらわになり、「人間世界の底」という言葉が浮かんだ。

毎日新聞