とても楽しいCD(中古)が入荷しました!
こちら『滑稽民謡特集』は、沖縄芝居や宴席の余興で唄われてきた、コミカルな歌を集めたもの。
マルフクレコードのおそらく60〜70年代の音源で、我如古盛栄(我如古より子の父)、喜納昌永(喜納昌吉の父)、新垣則夫・照屋政雄らが名調子を披露しています。
(続く)→
#滑稽民謡特集 #マルフクレコード #沖縄民謡
#まめ書房 #mameshobomusic
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とても楽しいCD(中古)が入荷しました!
こちら『滑稽民謡特集』は、沖縄芝居や宴席の余興で唄われてきた、コミカルな歌を集めたもの。
マルフクレコードのおそらく60〜70年代の音源で、我如古盛栄(我如古より子の父)、喜納昌永(喜納昌吉の父)、新垣則夫・照屋政雄らが名調子を披露しています。
(続く)→
#滑稽民謡特集 #マルフクレコード #沖縄民謡
#まめ書房 #mameshobomusic
(続き)→ 曲目は、大酒飲みの男が妻に出て行かれ、酒の徳利に「お前とは一生一緒だ」とボヤく『トゥックイ小(グヮー)』。
遊女に熱をあげる自分の愚かさを「男はソーキ(あばら)骨が1本足りない」と自虐的に笑う『ソーキ骨不足』。
メロディは哀調でもリズムはノリノリ、『チョンチョンきじむなー』など。
*
他に、惚れた女性への見栄から金持ち自慢がエスカレートしていく『ラッパ節』や、「”ゆうべのお客”の道具(=男性器)の美しさ」を、松の新芽・竹の子・戦艦大和の艦砲射撃などに例えて論評する、あっけらかんとした春歌『道具ぬ美らさや』も。
庶民のユーモアとパワーを感じる、ユニークな一枚です。