【TSK×JAL】明治から昭和の世界にタイムスリップ…古民家リノベ「体験型ゲストハウス」オーナー夫妻
#古民家リノベーション #体験型ゲストハウス
https://www.fnn.jp/articles/-/859944

【TSK×JAL】明治から昭和の世界にタイムスリップ…古民家リノベ「体験型ゲストハウス」オーナー夫妻|FNNプライムオンライン
TSKさんいん中央テレビとJALのコラボ企画。今回は、客室乗務員でJALふるさと応援隊の岡山梨沙さんが、安来市で古民家をリノベーションした宿泊施設にユニークな写真館もあるという、「体験型のゲストハウス」を取材しました。安来市広瀬町、城下町の面影が残る商店街の一角に3月オープンしたゲストハウス「YASUYA(やすや)」です。JALふるさと応援隊・岡山梨沙さん:とても歴史を感じるたたずまいですね。YASUYA・鈴木佳代子さん:はい。こちらは、築150年を超える料亭だった古民家を再生したものです。迎えてくれたのは、鈴木健之さんと佳代子さん、ゲストハウスのオーナーです。もともとは健之さんの曾祖父が明治から昭和40年代にかけて営んでいた料亭の建物。長らく空き家となっていましたが改装し、体験型の宿泊施設として蘇らせました。YASUYA・鈴木健之さん:こちらの部屋が寝室です。JALふるさと応援隊・岡山梨沙さん:とても素敵なお部屋ですね。昔ながらの和室の良さを活かしながら、現代的なインテリアを配置することで、落ち着きのある空間が広がっています。宿泊棟は1日1組限定の「1棟貸し」。内風呂に外風呂、そして、食事は県内産の?食材をふんだんに。「かまど」で炊いたごはんに、囲炉裏で焼いた肉や魚。昔ながらのもてなしです。JALふるさと応援隊・岡山梨沙さん:とってもジューシーで、お肉がとろけてすごく美味しいです。昔ながらの体験は他にも…。YASUYA・鈴木健之さん:こちらの施設、写真館にもなっていまして、レトロな写真が撮れるんです。実は私、写真業が本業でして…。JALふるさと応援隊・岡山梨沙さん:アンティークなカメラや撮影機材がたくさんありますね。YASUYA・鈴木健之さん:今、デジタル全盛期ですけど、あえてアナログの温かさだったり、世界で1枚だけその時の写真を残す、心に刻むアート的な体験をしてもらえるようになっています。本業はフォトグラファーの鈴木さん。よりレトロな雰囲気を味わって欲しいと、今では見かけることが少なくなったフィルムカメラで「パチリ」。古民家でここだけの思い出を残します。そして、レトロ体験は撮影だけではありません…。YASUYA・鈴木健之さん:こちら、暗室で現像の体験をしてもらいます。電気を切って下さい。撮影のあとは、フィルムの現像にも挑戦。アナログカメラが主流だった時代でも、なかなかできなかった体験です。JALふるさと応援隊・岡山梨沙さん:何か出てきました。人影がすごい。YASUYA・鈴木健之さん:この振り方で、出方が変わります。明治時代の様な写真になりますので。JALふるさと応援隊・岡山梨沙さん:明治から昭和の世界にタイムスリップしたような空間に浸り、さらにその一コマを写真に残すというのは、とても素敵なコンセプトですね。YASUYA・鈴木健之さん:後々は地域との交流だったり観光客だけでなく、外国の方だったりいろんなかたちで喜んでもらえるYASUYAに成長していきたい。「一瞬をアートに」残す…。古民家での「ここだけ」の体験はいつまでも色あせない、モノクロ写真のように訪れた人の心に刻まれ続けます。