Show threadbs2Apr 11, 2024

三股よる学校で聞いた、 茨木のり子の詩があって、 怒るときと許すとき みたいな詩があった。 男を怒るとき、 許すとき のタイミングなどの問題、 より深い問題を扱っていた詩だと思うけど、 女が「潤滑油」という表現もあって、 石牟礼道子さんの本に#森崎和江 の 紹介のページがあった。 そのページ にも #潤滑油 の表現があった。
> 夜ごと布団の中で「私は油滑油」だとつぷやいては安限するような少女だのたという森崎は、産む女と産まない女、闘いとエロス、男と女、労働者と物書き日本とアジア、等々の間に広がる深湯に我が身をおどらちせ、捨て身の「人媒介者」として思索に挑んだ。旧植民地生まれの草」としての自覚人、切っても切ない縁故郷水人から神話的なものの圧殺をみた石牟礼と対称をなしている。

#石牟礼道子 #森崎和江 #茨木のり子

Show threadBrian SmallOct 8, 2023

.> もう、 五[六^1]七年でしょうか(公式確認から)。
.> お一人、 患者さんがおられるお家の 中に行ってみますと、 お一人ではなくて、 確認申請をなさったり 申請が通ったりなさるお家には、 必ず、 ご兄弟の方、 おじいちゃんやおばあちゃん、 三代くらい患者さんが いらっしゃると思ってほぼ間違いない。
.> それは、みなさん地域社会に 大変遠慮をなさいまして、 一軒の家から一人 名乗り出るのも心苦しいのに、 まだあとにも兄弟がおります、 子どもがおります、 おじいちゃんやおばあちゃんも、病み伏しております。 そうおっしゃるのが とてもお辛いので、 一人にしておこうとお思いになって。
.> お一人ではないんです。 一軒のお家からお一人だけ名乗り出られても。 それを行政は全然察することができない。 察しても聞かないふりをしておりました、 五十年というのも違うんです。 みんあが知らない、 数のうちに数える前に、 人間ではないような声を 出して苦しまれて。 - ^1 二〇一三年四月二一日のお話： 「まなざしだけでも患者さんに」
- 「水俣へ：受け継いで語る
- 水俣フォーラム編
- 岩波新書

#石牟礼道子 #水俣病 #水俣病患者 #隠れ患者

@bsmall2

bs2Oct 7, 2023

石牟礼道子さんの詩 「花を奉る」 の画像に欠けていた字とスペースを加えた。 どこの本に詩が載っている(「水俣へ：受け継いで語る」水俣フォーラム編)のも載せました。
https://codeberg.org/bsmall2/view-tables/src/branch/main/Ishimure-Michiko-Sekai/poetry

#石牟礼道子 #詩 #詩人 #水俣 #水俣病 #水俣へ #水俣フォーラム

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bs2Oct 6, 2023
石牟礼道子さのの詩を三つだけ手元の本に見つけた。 振り仮名付き画像にしてみました。 これは「まぼろしのえにし」はさいごです。 「水俣から： 寄り添って語る」この詩で初まる。 難しい、または珍しい言葉の振り仮名や定義みたいな説明が付いているから助かる。 ユージンとアイリーン・スミスの本にある詩は振り仮名がなかった。その「現代の荒野から」の詩を画像にするとき、 本の情報も載せたので、 今回も本の情報載せた。 この前の「花を奉る」の画像にもいつか本の情報(「水俣へ」水俣フォーラム編)を付けたほうがい優しいというか倫理的だろうな。
https://codeberg.org/bsmall2/view-tables/src/branch/main/Ishimure-Michiko-Sekai/poetry
#水俣から #石牟礼道子 #詩人 #詩 #文学 #水俣病 #まぼろしのえにし #幻の縁
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bs2Oct 5, 2023
詩のことを話し合うグループが水俣に感心があるので、 見つぐらい、 読みやすいような形に提供したいと思います。 #水俣フォーラム の #水俣へ の本のように 「#MINAMATA」に載っている詩には振り仮名がない。 後で人と相談しながら付けてみればいいかも。 有名人が水俣の映画を作るまでに「MINAMATA」の日本語版高くて買わなかったけど、 #水俣市 の #相思社 に行ったら 日本語版再販お買えた。 友達に日本語版を貸してもらったときに、 この詩とゆっくり付き合いたいなぁと思っていた。
https://codeberg.org/bsmall2/view-tables/src/branch/main/Ishimure-Michiko-Sekai/poetry
#石牟礼道子 #現代の荒野から #詩 #詩人 #作家 #水俣病
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Brian SmallOct 5, 2023

.> A shy, frail housewife and aspiring poet, MICHIKO ISHIMURE became a determined documentarist when "businessmen with no conscience" allowed toxic waste to pollute her community. Arousing the public will, she demonstrated how exacting search for fact can overcome bureaucratic inertia and hostile industrial interests.
.> Minamata was a naturally beautiful but poor fishing and farming center when one of Japan's pioneer chemical companies established itself there in 1908. Growing into a great chemical complex before, and especially after, World War II, the company became the principal employer and dominant influence in local politics and government.
.> Official non-interest attended a puzzling "cat's dance disease" that spread through Minamata nearly a quarter century ago, causing frenzied cats to die or drown themselves. Nor did officials show concern when people, especially fisher folk, were afflicted with a crippling and disfiguring disease that also was often convulsive and fatal. An exception was the late Dr. Hajime Hosokawa of the chemical company's hospital, who, in 1957, enlisted research assistance from Kumamoto University Medical School. Their finding that the "mysterious disease" was a central nervous system disorder resulting from eating fish contaminated by mercury waste discharged into Minamata Bay was suppressed, though the City Hospital had to build special wards to accommodate the patients.
.> Impelled by her Buddhist upbringing to act against callous harm to life, Mrs. ISHIMURE quietly sought out the stricken. Her penetrating portrayals of their lives and agonizing illnesses within the context of a stratified society were first published in a small literary magazine in Kumamoto, Kyushu. When assembled into a book, Kukai Jodo�Waga Minamata (Pure Land�Poisoned Sea) in 1968, these poetic essays commanded national response. - https://web.archive.org/web/20120606123130/http://www.rmaf.org.ph/Awardees/Citation/CitationIshimureMic.htm

#MichikoIshimure #IshimureMichiko #RamonMagsaysay of the #Philippines #石牟礼道子

bs2Oct 5, 2023

#石牟礼道子 さんの #詩
「 #水俣へ 」 という本は の 「 #花を奉る 」 という詩で初まる。 いつか理解できたらいいな。

図を作成するのに使ったコードをアップしました。 #Racket言語 pict言語 で png画像とpsページを作ってみました。

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#石牟礼道子 #詩 #水俣へ #水俣

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bs2Oct 4, 2023

> やはり都市市民型社会を理想とするようになって、 皆都会へ出ていくことが希望のようになりまして、 地縁、血縁といった人間の絆も切れています。...... (中略) ...... 。 自分を育てた風土が、 潜在的に自分の意識を養ってくれていたのに、 それと切れていく。 まず風景と切れていく。 風のあたたかさというのは、 大都会の風と田園の風とでは違いますでしょう。
--- 石牟礼道子、 岩波書店の「世界」2005年8月 インタヴュー記事
> 空が見えて雲が流れていく。 そして女郎花の花粉がそれに向って飛んで行く。 そのときに、 生きているということが非常に不思議で...。 つまり非常に大きな世界のなかで、 花や空の色や雲のなかで、 生命が通い合っていると言いますか、 一種の恍惚感のような出会いというのを覚えています。 それは意識というよりは存在を感じたと思うんです。
--- 石牟礼道子 「椿の中の鬼」 単行本p.106

#伊藤洋典 は #石牟礼道子 の言葉を引用する #岩岡中 #弦書房 の「#石牟礼道子の世界」
#風土との関係が切れる

bs2Oct 4, 2023
ヴァンダナ シヴァ の 「生物多様性の危機―精神のモノカルチャー」 にある図を深く注意するためにRacketのPict言語で作り直しています。 図のコードを書いていると、 他の関係を見える化したくなったり、RacketのSlideshowで連続した物語まで育っていきたくなります。 #石牟礼道子 さんの考え方と一緒に見たくなります。 「石牟礼道子の世界」に #山本哲郎 さんも興味深い図を載せています。
https://codeberg.org/bsmall2/view-tables/src/branch/main/Vandana-Shiva-knowledge
#智識体系 #知識体系
#ロカルな知識体系 #地域限定の知識体系 #支配的な知識体系 #林業 #農業 #再生可能な地域 #Racket言語 #Pict言語 #RacketPict
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bs2Jul 22, 2023
> 可哀想、ではなく、苦しみの憑依を許し、当事者と見分けがつかなくなること。その「もだえ」が今、足りないと田中優子はいう。津波や原発事故も十分に苦しみ悶えることなく、何かせねば堪えがたいとばかりに「復興」に走っても同じ轍(てつ)を踏むだけと警告する。現代人は居ても立っても居られない感情と向き合うのが苦手だ。「結局、金って話でしょ？」とネットに書き、弱者の渦に巻き込まれぬよう距離を置く。
>　しかし水俣病後の社会、東日本大震災後の社会を変えきれなかった私たちの不甲斐なさとは、不条理を正視できず、幻でも勝ち組の一角にすがりついてやり過ごす大衆の弱さだったのではないか。「しっかり悶えよ」。それが、本書が時代に投下するメッセージだと私は受け取った。

https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/review/11481
#身悶え #悶え神 #田中優子 #石牟礼道子 #もだえ神 #もだえ神の精神 #三上智恵 #水俣病 #公害
『苦海・浄土・日本　石牟礼道子　もだえ神の精神』 - 集英社新書プラス

戦争、水俣病、沖縄、３・１１……。 私たちの不甲斐なさとは、不条理を正視できず、 やり過...

集英社新書プラス